2026年9月20日の井の頭公園での野鳥観察記録

オオムシクイ 野鳥観察情報
オオムシクイ

今日明日と大雨の予報だったので、観察できないかなと思っていました。最近は天気予報がよくはずれるので、観察に出られるかもしれないとそなえていました。案の定、降りがとても弱いので、いつも通り観察することにしました。

最初の観察地ではオナガの群れに出会いました。換羽で頭部がごま塩みたいになった子が多くいます。変声の鳴き交わしなどを確認していると、3羽でセミを捕らえようと飛んでいるようすを見ました。そうこうしているうちに雨の降りが強くなってきました。弱い雨なら傘をささなくても平気で撮影に取り組める備えをしていますが、さてどうしましょう。傘をさすと片手がふさがってしまうのと、視野の上の方が見えなくなります。じつは傘をさすことは極力避けたいのです。ジャケットのフードをかぶることにしました。視野は比較的広く両手も空きますが、声が聞こえにくくなるのが難点です。雨音の奥に小鳥の地鳴きを拾いたいので、フードもイマイチです。さらに降りが強くなってきて観察できないような状況になったので、傘をさすことにしました。まとまった雨で観察はままなりません。まともに観察ができないまま池に降りていきました。この雨では鬼ごっこイベントは中止でしょう。遠くからカワセミの声が聞こえますが、飛んできません。

天気予報通りの展開になったのですが、林ではここ数日興味深い観察がありましたので、探索した道をもう一度逆方向へ歩いてみることにしました。これが正解で、疎林で大きな混群に出会いました。コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロの留鳥5種で、渡り鳥は混じっていません。写真を撮るために傘をたたみ、フードもかぶらず、レインカバーをかけたカメラを両手で持って混群についていきます。雨がしっかり降っている中、飛翔撮影を試みるなど自分の中の何かにスイッチが入ってしまったようです。雨で人気が少ないので、周囲を気にせず存分に行動できました。エナガを観察していたとき、不意に1羽の小鳥が目の前に現れました。ムシクイです。粘り勝ちだ!とセンダイだと思って撮影しまくりました。ムシクイが樹上性の昆虫を捕食するのを撮影し、観察を終えて引き上げました。撮影した写真を見返すと、センダイムシクイだと思っていたのはオオムシクイでした。大きさはセンダイ並みで下嘴は橙色ですが、暗色部が広くあります。下尾筒はセンダイのように黄色くなく、上面の色はメボソムシクイのように緑みがありません。頭央線がないことがわかりました。興味深く写真を見返し、複数の図鑑を何度も見て同定しました。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ゴイサギ、6. カワセミ、7. コゲラ、8. オナガ、9. ハシボソガラス、10. ハシブトガラス、11. ヤマガラ、12. シジュウカラ、13. ヒヨドリ、14. エナガ、15. オオムシクイ、16. メジロ、17. スズメ、18. ハクセキレイ、19. ドバト、20. ホンセイインコ

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