2026年8月30日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

湿度はありますが、涼しい朝です。最初の観察地に入りましたが、小鳥もオナガもいないようす。念のためにしばらく周囲を確認していると、ピというかすかな声。鳥の姿は見えませんので聴き間違えかなと移動し始めたところ、ピと再び。これはと目を凝らしていると、スダジイの混んだ葉の中からシジュウカラがひょっこり出てきました。なんだいるんじゃないのと、その周囲を確認すると数羽います。他種は混じっておらずシジュウカラ単独の小群でした。シジュウカラたちは1羽づつ住宅地のほうへ飛んでいきます。それならと次の観察地へ移動し始めたとき、足が止まりました。民家のアンテナにとまっている鳥を(ハトだと思い)無意識にスルーしかけたのですが、シルエットに違和感があります。確認してみるとツミでした。ツミがこういう場所へとまることは珍しいことでもないのですが、ここでは予想外のできごとでした。ツミは羽づくろいしていて、リラックスモード。しばらく飛びそうもありません。先ほどのシジュウカラたちが小声でコソコソ行動していたのは、この子がいるからだったのかも。でも移動したシジュウカラたちはふつうの声量でジジジジ ツピ ツピと鳴いています。ツミは羽づくろいを終えると、シジュウカラの声がするほうを見て頭を動かしています。獲物に狙いをつける動きですね。そしてフンをしました。フンをするのは、飛ぶ前のサインです。ほどなくツミはシジュウカラのほうへ急降下し、見えなくなりました。少しして上昇してきたツミは別の家のアンテナにとまりました。その足には何も握られておらず、狩りは失敗だったようです。今年生まれとおぼしき幼鳥なので、小鳥を狩るのはなかなか難しいでしょう。ツミは再び羽づくろいを始めたので、わたしは移動することにしました。

旧最初の観察地に入って探索を開始。小鳥の姿は見えません。次へ移動しようと歩き始めたとき、ピッという声が聞こえ、見上げるとヒヨドリくらいの大きさの鳥が飛んできて、コナラの大木の高い位置にとまりました。声が声だったので、え!?と驚きます。わたしが知っているツミの声は、キーキーキーキキキという尻下りの声と、つがいに対して甘えるように出すキョー キョーという声です。ピッなんて聞いたことがありません。なので、トケンか!?ツミに似ているなら……すわジュウイチの幼鳥か!?とまで考えました。とまった位置が見える位置に移動してみると、なんのことはないツミの幼鳥でした。その足に握られていたのは、トンボです。ツミはトンボの翅をむしりながら、ついばんでいました。ツミの幼鳥がセミを食べるのは幾度となく見てきましたが、トンボは初めてかもしれません。ツミはトンボを食べ終えると飛んでいきましたが、そのときにもピッと鳴いていきました。その鳴き声、なんやねん。

サンコウチョウが出ているという話は仲間から聞いていたのですが、わたしは直行しません。ほかの場所にも渡り鳥がいるかもしれませんので、探索しながら少しずつ進んでいきます。林の中心部には混群がいて、アオゲラとセンダイムシクイが混じっていました。その後、群れは見当たらず、サンコウチョウ場所まで達してしまいました。サンコウチョウは3羽?いや4羽、5羽という人もいて、そんなことあるんかいと思い驚きます。2羽は確認できました。いたのはやはり幼鳥です。

池に降りていくとショーが開催されていました。2回戦ほど観戦し、観察を終えました。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ゴイサギ、6. ツミ、7. コゲラ、8. アオゲラ、9. オナガ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. ヤマガラ、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. エナガ、16. センダイムシクイ、17. メジロ、18. スズメ、19. ドバト、20. ホンセイインコ

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