2026年9月17日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

予報は曇りのち晴れだったのでレインカバーを持たずに外へ出ましたが、降ると直感して取りに戻りました。

2番目の観察地へ入るとシジュウカラの声が聞こえて、見上げると数羽の群れがいました。木から木へ移動していきますが、跳躍飛行しないシルエットが見えて、葉がない枯れ枝にとまったので、これはと確認するとコサメビタキてした。その後も同じように見えたのを確認するとエゾビタキでした。どちらも飛んでいってしまったので、移動することにします。

林の中心部では、今朝も3羽のサンコウチョウが観察されています。同じ個体が数日逗留しているようです。いつもの観察定点で目を凝らしていると、キュキュキュキュという聞き慣れない声が聞こえました。わたしの鳴き声データベースに入っていますが、学習量が少なく、すぐに出てきません。たしかアオゲラがあんな声を出したなと考えていたとき、暗い林の奥のほうで中型の鳥が飛ぶシルエットが見え、木の幹に平行にとまりました。ビンゴ! ミラーレスで確認するとやはりアオゲラで、首を伸ばして左右に振っています。そう、求愛や威嚇のときに見せる首振りダンスのときに、あの声を出すのです。すべてがつながってスッキリし、探索を再開しました。

次第に雨足が強くなり、傘をささずにはいられなくなりました。視野が狭くなりますが、仕方ありません。あとは池まで見るものはないかなと思っていましたが、林の中心部を抜けたところで活発に動く混群に出会いました。出会ってしまいました。シジュウカラ、ヤマガラ、メジロを目視で眺めていたら、ひと回り大きく、赤茶のきらめきを放ちながら俊敏に飛び回る鳥がいます。枝にとまった縦長のシルエットはサンコウチョウです。傘をたたんで地面に置き、レインカバーの隙間から手を入れてミラーレスを握ります。雨に打たれながら、ダイナミックに飛び回るサンコウチョウの動きをメディア追っていると、なにか獲物を捕ったのが見えました。ミラーレスを覗くと、赤いトンボでした。それを呑み下すと再び活発に動き始め、ときおりギッと鳴きながら別個体と追いかけあいます。この2羽はさきほどの3羽とは別個体のようです。雨足は弱まりませんでしたが、わたしはサンコウチョウの動きを追い続けました。やがて混群はイヌシデの高木の高みに上がっていったので、傘をさして観察を切り上げました。

池に出ると雨のせいか鬼ごっこは休場のようで、インコも静かでした。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. コゲラ、5. アオゲラ、6. サンコウチョウ、7. ハシボソガラス、8. ハシブトガラス、9. ヤマガラ、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. エナガ、13. メジロ、14. エゾビタキ、15. コサメビタキ、16. キビタキ、17. スズメ、18. ドバト、19. ホンセイインコ

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