2026年9月8日の井の頭公園での野鳥観察記録

種を吐くキビタキ 野鳥観察情報
種を吐くキビタキ

雨が降っていたのでカメラにレインカバーをかけていましたが、出かける支度をしているうちに雨は上がりました。最初の観察地ではヒヨドリが叫ぶ声が遠くから聞こえました。例の換羽中の姿を期待して探すと、離れた住宅のアンテナの上に2羽とまって鳴いています。距離はありましたが、2羽とも頭部の羽毛が薄い状態なのはシルエットでわかりました。いかついトサカを立てて、高いテンションで他の鳥を追い払う強面の鳥がヒヨのイメージですが、AGA(失礼)状態だと弱々しく、かわいらしく見えます。暑い日の口開けヒヨと同じくらい、結構好きですね。

林に入り、探索を進めます。シジュウカラの声で大きめの混群を見つけましたが、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロなど群れの構成員たちはひときわ大きなケヤキの梢近くにいるので、思うように観察・撮影できません。角度は見上げで、距離も離れています。仕方ないので群れの動きを広く眺め、アクロバチックに飛んだ鳥を双眼鏡で確認。センダイムシクイでした。今日も当然のように群れに参加しています。そういえば、この時期に混群を観察すると「必ず」ムシクイが混じっていると誰かが言っていました。100%は言い過ぎだと思いますが、かなりの高確率で混じっているのは何年間も毎日観察していて実感しています。群れが遠くへ流れていくのを見て、先に進みました。

林の中心部を探索していると、蝉時雨の向こうにシジュウカラの声が聞こえます。見つけたシジュウカラは2羽。周囲を広く確認すると、さらに3羽見つかりました。混群ではなく、すべてシジュウカラの小群だと思いました。さらにもう1羽遅れて流れてきたのですが、念のために確認するとキビタキのメスタイプでした。やはり思い込みは禁物。念のために確認することが大切です。キビタキはモゴモゴモゴとしてから、種を吐き出しました。ミズキでしょうか、もう果実を食べているというのが気づきでした。そういえば、キビタキを見つける前に、キジバトがまだ青いムクノキの実を食べているのを確認していました。キビタキはゆっくり動いていましたが、枝葉が混んでいるところだったので、隙間を見つけて観察しました。枝かぶりを外そうとして動くと鳥が逃げてしまうので動かずに待つべきときと、動いて枝かぶりを外さないと始まらないときがあり、その見極めは慣れていないと難しいものです。今回は動かないと始まらない状況でした。

池では早朝、イソシギが飛び回っていたそうですが、わたしが降りていった時間には見当たりませんでした。不意にゴイサギが飛んできたので迎えうちます。元ねぐらに入っていきました。ツミとインコの「鬼ごっこ」は、早朝から何ラウンドか終え一段落しているようで静かです。周囲を観察していると、ゲーッとインコが例の悲鳴?をあげました。どうやら始まったようです。眺めていると、インコの一団の中にツミの姿がありました。それを確認して、今朝の観察を終えました。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. イソシギ、5. カワウ、6. ゴイサギ、7. ツミ、8. カワセミ、9. コゲラ、10. オナガ、11. ハシボソガラス、12. ハシブトガラス、13. ヤマガラ、14. シジュウカラ、15. ヒヨドリ、16. エナガ、17. センダイムシクイ、18. メジロ、19. キビタキ、20. スズメ、21. ドバト、22. ホンセイインコ

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