2026年9月19日の井の頭公園での野鳥観察記録

電線にとまったエナガたち 野鳥観察情報
電線にとまったエナガたち

そろそろ出ないかなと思っていたツツドリ確認の報が入りました。例によって直行はせずに、いつも通り探索をしていきます。

最初の観察地に鳥の気配がないのを確認し、林へ移動しました。第2観察地へ移動していると、水路の対岸からシジュウカラの声が聞こえました。メジロの声も混じり、混群だと見当がつきます。ルート外ですが、確認してみることにしました。大きなケヤキに群れがいます。コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ。渡り鳥は見つかりませんでしたが、大きな混群でした。メジロとエナガがそれぞれ30羽以上はいたでしょう。全部で100羽近い大混群だったと思います。メジロが降下し、弧を描いて上がる動き、シジュウカラが地上に降りる動きから、例のチュウゴクアミガサハゴロモが多数いるのだと見当がつきました。そういえば昨日部屋で仕事をしていたら、どうやって部屋に入ったのかわかりませんが、成虫が網戸にいたのです。この虫が大発生すると、小鳥たちは狂ったように活発になって幼虫と成虫を狩ります。シジュウカラとメジロに関しては、この虫の関わりが大きいと思いました。エナガの行動はとても不思議です。最初に、警戒声であるチリリリリリリと鳴いたときに上空を見上げるとカワウが飛んでいきました。エナガによる天敵誤認はよくあるのですが、その後も相手が見当たらないのに警戒声を上げることが続きました。エナガ30羽以上の群れの動きで驚いたのは電線にとまった子です。エナガといえば、せわしなく動くので写真が撮れないというほどよく移動する鳥ですが、今朝見たのは電線にとまったまままったく動かない子たち。見たことのない「かたまりぶり」でした。民家の庭木に出入りしている子もいますが、電線の子たちはフリーズしています。つぶさに観察していましたが、どういう意味があるのかわかりませんでした。その後も大混群は住宅地でゆっくり動いていて、エナガだけでなくヤマガラやシジュウカラまでゆっくり動いたりかたまったり。不思議な動きでした。メジロは強剪定で枝葉が混みすぎたイチョウから次々に飛び出してきます。その数30羽以上。エナガに目をやると、相変わらずスローな動き。この大混群の変な動きはしばらく続きました。

こうして時間を費やしている間にツツドリは去ってしまったようで、探索を進めて現場へ着いた頃にはもぬけの殻でした。観察記録としては仲間が観察・撮影してくれていたのに救われました。写真と聞き取り調査からホトトギスではなくツツドリだとわかりましたし、サクラの木でモンクロシャチホコを採食している場面も撮ってくれました。いい仲間、よきグループだとあらためて思います。感謝。

池の水は長雨で澄んでいますが、この一時的な透明度向上は今までもあったことです。かいぼりの天日干しによって富栄養化を解消しないと根本的な解決にはならない……そう考えていたとき、キーキーキキキとツミの鳴き声が数回聞こえました。同意してくれたようです。

1. カルガモ、2. ツツドリ、3. キジバト、4. カイツブリ、5. ゴイサギ、6. ツミ、7. コゲラ、8. オナガ、9. ハシボソガラス、10. ハシブトガラス、11. ヤマガラ、12. シジュウカラ、13. ヒヨドリ、14. エナガ、15. メジロ、16. エゾビタキ、17. キビタキ、18. スズメ、19. ドバト、20. ホンセイインコ

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