それなりに雨が降っていましたが、ニコン純正レインカバープロフェッショナル NRC-03 SをZ8と600mm/6.3に装着して出撃しました。最初の観察地に着くなり混群のお出迎え。コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロを確認していると、チヨチヨビーとセンダイムシクイのさえずり。秋の渡りで夏鳥のさえずりを聴くのは久しぶりのことです。過去にはサンコウチョウやエゾムシクイのさえずりも聞いたことがあります。混群を確認すると、センダイを3個体まで確認。もっといたかもしれません。混群のどの鳥もものすごく活発に動くので、写真はなかなか撮れません。そんななか、クヌギの梢にとまった鳥を確認するとコサメビタキでした。混群の流れを確認しながら、センダイムシクイとコサメビタキを中心に観察。混群は一方に流れるも、回遊して再び戻ってくるなどその動きは読めません。通りかかったワンちゃんと飼い主さんに挨拶しているうちに、あれだけいた小鳥たちの気配がなくなっていて、見失ってしまいました。見上げ続けで首も疲れていたので、いい区切りだと移動することに。第2の観察地でケヤキの高木にヤマガラとシジュウカラの群れを見つけて観察していると、センダイムシクイとコサメビタキが混じっています。さっきの混群がここに流れてきたのかもしれません。サンコウチョウのギッという声が聞こえ、それらしい姿を見かけましたが、シラカシの暗がりに入って出てきませんでした。その混群もしばらくすると流れていきます。群れは別のケヤキの高い位置に上がってしまい、またまた首が疲れてきました。頭を片手で支えながらなおも見上げていましたが、流れていってしまったので区切りとして探索を進めます。
林の中心部でシジュウカラの声が聞こえたので見上げると、シジュウカラの小群がいました。渡り鳥が混じっているか探すと、ひと回り大きい鳥が弧を描くように飛び、赤茶色の影を見せました。サンコウチョウの飛翔です。なおも観察を続けていると、サンコウチョウは2羽いることがわかりました。その動きを見ていると、ほかの渡り鳥も混じってきます。キビタキのオスは今シーズンの初認。キビタキはしばらくじっと動きませんでした。近くにはセンダイムシクイもいて、さかんにホバリングしています。群れは次第に奥へ移動したようで、ついには見えなくなったので移動することにしました。その後、林の中心部にはまた混群がいました。やはりサンコウチョウが混じっていて、センダイムシクイとキビタキも確認。サンコウチョウはダイナミックに飛び回り、トンボも捕食。縦に弧を描くだけでなく、水平方向に鋭く旋回する動きにはしびれました。サンコウチョウは赤茶色に見え、それが水平に旋回するとアブラゼミの飛翔のように見えます。そんな見事な動きを見せるサンコウチョウは3羽いて、どれも鋭く動きました。いつもであればここまで来るのに30分くらいですが、今朝はすでに2時間が経過。渡りの大きな波が押し寄せているのは明らかで、いかに観察が充実していたかがわかります。
明日の講演の資料を編集する時間が必要なので、混群が少し移動してわからなくなったところでキリをつけて離れました。これだけ渡り鳥が多く入っていると、再発見してしまったらまた時間を取られそうです。
昨日、オオヨシキリや当地初記録のハイイロヒレアシシギがいて、ミサゴが上空を通過した井の頭池は寂しく、雨で流れたはずのアオコが再び浮いていました。今日はお茶の水池の奥の方で鬼ごっこが開催されていました。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ツミ、6. コゲラ、7. アオゲラ、8. サンコウチョウ、9. オナガ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. ヤマガラ、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. エナガ、16. センダイムシクイ、17. メジロ、18. エゾビタキ、19. コサメビタキ、20. キビタキ、21. スズメ、22. ハクセキレイ、23. ドバト、24. ホンセイインコ