2026年8月19日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

暑さが戻ってきましたが、真夏日止まり。うだるような暑さではありません。今シーズンは炎天下の撮影用に空調服を揃えましたが、このところ出番がありません。

電柱にとまった2羽はシジュウカラ。軽く羽づくろいしてから、2羽とも民家に入っていきました。少し怪しい動きですが、立秋を過ぎた今の時期に、何回めかの子育てをすることはあるのでしょうか。

林に入り、虫よけを両手に満遍なく伸ばしたら探索開始。今朝もほぼ無風なので、探しやすい状況ですが、小鳥の気配はありません。林の中心部でようやくヒヨドリの声を拾いました。蝉時雨の向こうのヒイッというかすかな声です。じっと目を凝らしていると、2羽のヒヨドリが徐々に近づいてきました。キシー キシーというのは幼鳥の声です。親鳥のあとを追いかけて、餌ねだりしているわけですね。2羽は次々に枝移りして林の低い位置に入り、見えなくなりました。曇って暗いこともあり、何をしているのかしようとしているのかわかりません。ヒヨたちはなにやらガサガサし、アズマネザサやアオキが揺れています。ヒヨたちの鳴き声は、再び蝉時雨にかき消されてしまいました。なかなか出てきませんが、答えを知りたいわたしは待ちます。やがて親鳥と思われるほうが上がってきました。くちばしにくわえられていたものはセミの体に見えましたが、写真を見返すとどうもカタツムリの一種のようです。じつは昨日の取材時には、ヒヨドリの狩りの場面を2回観察しました。1つは昨日の観察記録にも書いたようにニイニイゼミだったのですが、もう1つはよくわかりませんでした。よくわからないものはなにやらヌメッとしていて、昆虫ではないように見えたのですが、それもカタツムリだったのかもしれません。今朝、ヒヨドリはわざわざ林の低い暗がりで何かこそこそしていましたが、カタツムリを狙って探していた可能性があります。そういえば最近はカタツムリも見かけなくなりました。ヒヨドリの行動は興味深く、引き続き観察を続けていきたいと思います。

結局、シジュウカラもメジロも見つからないまま林を抜け、池へ降りていくことになりました。見回すとカワセミがとまっているのが目に入ったので、久しぶりに飛翔撮影を試みます。カワセミをファインダーに入れて待ちますが、飛ぶ気配がなさそうです。しきりに上空を気にするような仕草を見せるのは、どこかにツミがいるからかもしれません。時間がなかったのでカワセミを捨て置いて、鬼ごっこの会場へ。少し待ちましたが動きがなく、インコやオナガが近くにいないので、ツミも出てこないかもしれません。数分待ったそのとき、ヒヨドリ大の鳥が飛んできてコブシの葉の中にとまりました。飛翔設定になっていることを確認し、飛び出してくるのを待ちます。ほどなく飛び出してきたのは、ツミでした。こちらの方向へ真っすぐ飛んできて頭上を越え、ケヤキの暗がりに突っ込んでいくとカラスが追い出されてきました。同時にセミが落ち逃げするのを追いかけますが、捕れなかったようです。鬼ごっこは続きそうでしたが、時間切れでその場を離れることに。吉祥寺駅に向かって七井橋を歩いているわたしに、ごま塩頭のオナガ幼鳥2羽が伴走してくれました。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ツミ、6. カワセミ、7. コゲラ、8. アオゲラ、9. オナガ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. シジュウカラ、13. ヒヨドリ、14. ツバメ、15. メジロ、16. ドバト、17. ホンセイインコ

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