2026年9月24日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

最初の観察地でシジュウカラの小群を見つけました。3羽でぐるぐると追いかけあっています。周囲を確認するとメジロが見つかり、続けてムシクイを確認しました。下嘴が一様に明るい橙黄色で下腹に黄色みがありますので、センダイムシクイです。その素速い動きに翻弄されていると、シジュウカラ大の別の小鳥がとまる影が見えました。確認したのはキビタキのメスタイプ。今日もいろいろ観察できそうです。シジュウカラ3羽組はなおも追いかけ合い、何周もしていました。キリのよいところで次の観察地へ移動します。

第2観察地は静かでしたが、よく探すとシジュウカラの小群が見つかりました。メジロが混じっていますが、渡り鳥はいないようです。見切りをつけて、林の中心部へ。

比較的静かな状況ですが、ヒヨドリ大の鳥の動きが見えました。時期的にトケン類を意識しているのでしっかり確認すると、まさにヒヨドリでした。風がないので、探索に葉の揺れが有効です。鳥の動きもよく見えます。少し進んだところでキビタキを見つけました。ヒタキはとまってから飛ぶまでに間があるので、比較的見当をつけやすい鳥です。シジュウカラやメジロなどのいつもの鳥やムシクイは、せわしなく動きます。こういう『見え方』も、毎日観察していると自然に身についていくものです。キビタキは雌雄両方いました。出が少し悪くなったところで先へ進みました。定点の一つであるサクラを見上げていると、また葉の揺れと小鳥の飛ぶ影が見えました。今度はせわしなく動くムシクイです。撮影しているときは下嘴が橙色に見えたので十中八九センダイだろうと踏んでいましたが、撮影した写真を見返すと下嘴には黒い部分があり、下腹には黄色みがありませんでした。メボソかオオかですが、やはり上面の緑みが少ないようで、オオムシクイとみました。やはり飛び去るところをちらっとみたときに嘴が橙色に見えたからセンダイだと決めつけてはダメで、記録写真をしっかり撮って確認することが大切です。その後、昨日に続いてツツドリを観察することができ、特徴から同じメス成鳥の個体だと確認できました。

井の頭池は今朝も静かで、カイツブリの姿は見当たりません。その後、仲間がようやく見かけたようですが、本当に池の状態は芳しくありません。雨続きと気温の低下で見た目はよくなりましたが、降雨量が平年並みに戻り、気温が上がればいつでもアオコが発生しそうです。これまで酸素不足で減ってきた水中の生きものたちは、急に回復もしません。カイツブリの激減は、池の状況を示しているのです。

1. カルガモ、2. ツツドリ、3. キジバト、4. カイツブリ、5. カワウ、6. コゲラ、7. アオゲラ、8. ハシボソガラス、9. ハシブトガラス、10. ヤマガラ、11. シジュウカラ、12. ヒヨドリ、13. エナガ、14. センダイムシクイ、15. オオムシクイ、16. メジロ、17. キビタキ、18. スズメ、19. ホンセイインコ

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