風もやみ、公園は静かでした。シジュウカラの小さな群れを見つけ、しばし観察。メジロも混じっています。小さな混群でしたが、これがのちに大混群になるとは、このときは想像できませんでした。
上空を1羽のツバメが飛んでいきました。渡り鳥が見つからず、とくに興味深い行動も観察できなかったのでひと休みすることに。戻ってきて群れを再発見して観察していると、シジュウカラよりひと回り大きく、飛んだときに赤茶色のきらめきを放つ鳥がいました。ひと目でサンコウチョウであることがわかります。小鳥たちが合流してきたのか、混群は50羽くらいの規模になっていました。コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、メジロがいます。サンコウチョウは疎林の木の中をビュンビュン飛び回り、大きめの昆虫を次々に捕らえては食べました。ほかの小鳥はサンコウチョウについていくように動きます。次第にいつもの鳥たちの数が増えてきて、センダイムシクイ、キビタキ、コサメビタキも混じりました。サンコウチョウは2羽いるようで、いずれも幼鳥でした。混群はおそらく100羽以上に。こうなるとお祭り状態で、どこを見ても小鳥がいる状況です。高木の梢でホバリングしたほんの少しだけ大きめの小鳥はエゾビタキでした。細かく確認すればほかのムシクイやヒタキも見つかったのでしょうが、いつもの鳥が多すぎて、かつサンコウチョウが目立ちすぎるので、細かく確認できませんでした。サンコウチョウはビュンビュン飛び回りながら、甲虫、ガ、トンボと立て続けに捕食。なんだか暴れまわっているみたいで、見ていて楽しくなってきます。大混群は次第に高い位置に上がり、観察しにくくなってきました。5連勤最後の日もがんばらなければならないので、キリのよいところで移動することにしました。池まわりは寂しく、またまたカイツブリが見つからない状況です。たくさん雨が降ったので一時的に水がキレイになっていますが、根本的には変わっていないのでしょう。買い物を済ませて戻る道すがら、ツツドリの情報があったので少しだけ観察することに。ホトトギスではなくツツドリであることを確認して観察終了。識別にとても詳しい観察者に会うことができて、いい時間でした。日が暮れるまで作業していると、部屋の外をクワッと鳴きながらゴイサギが3羽飛んでいきました。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. アオサギ、6. コゲラ、7. アオゲラ、8. サンコウチョウ、9. オナガ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. ヤマガラ、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. ツバメ、16. エナガ、17. センダイムシクイ、18. メジロ、19. エゾビタキ、20. コサメビタキ、21. キビタキ、22. スズメ、23. ドバト、24. ホンセイインコ