土日は吉野俊幸さんの追悼写真展で、清里の八ヶ岳自然ふれあいセンターに行っていました。今朝はしっかり雨が降っていますが、3日ぶりの観察です。
最初の観察地ではシジュウカラとメジロ、ヒヨドリを確認しましたが、群れは見つけられませんでした。ツイーと鳴いて飛んでいくメジロの姿を見送り、林へ向かいます。
観察の邪魔になる傘はさしたくないのですが、雨足が強くなってくると、やむを得ず開きます。鳥が見えたときには素早く放り捨てて、観察にかかります。一時的に降りが弱くなったので、傘をたたんでザックのポケットに入れました。
林の中心部は夜明け前のように暗く、かなり難しい条件です。雨粒が葉を揺らすので、まぎらわしいことこのうえありません。ISO6400でもアンダーになるほど暗く、かろうじて鳥が飛んだときの影は捉えられるものの、とまった位置がわからず、とまっている状態も見えません。とまってから次に飛ぶまでに間があるのでヒタキだと思うのですが、なかなか確認する機会が得られません。スッキリしないなぁと思いながら探索を続けていると、暗がりから不意に動き出した中型の鳥が。急に現れたので一瞬驚きましたが、幹に平行にとまって移動するのでアオゲラだとわかりました。大きさも一致します。アオゲラは茂った中を奥へ移動していってしまいましたが、次には手前に残っているように見えたので、2羽いたのでしょう。最近、雌雄で動いているようすをたまに見かけます。まあなにしろ暗いので、行動はよく観察できなかったのですが、かろうじてメスだということはわかりました。やがて奥へ移動してしまい、観察が困難になったので探索を進めることにします。
少し明るくなりましたが、雨足はむしろ強まってきました。仕方ないので傘を開いて探索します。とくに収穫がないまま、ミズキを中心に確認します。すでにタネを吐くようすは確認していますから、これから有力な観察ポイントになってきます。ミズキを見上げたら、鋭く飛ぶ小鳥がいました。傘を脇に放って、カメラのレインカバーの隙間から手を入れます。暗くてよく見えませんが、背景が白い空になる位置に小鳥のシルエットが見えました。キビタキのメスタイプです。ミズキを見上げていると、ほかにもヒタキらしい小鳥が飛んでいますが、とまっているようすは見えません。角度を変えたり工夫をしましたが、チャンスは得られませんでした。
雨で難しいところをじっくり取り組んでいては、時間がいくらあっても足りません。先へ進むことにして、各ポイントをざっと確認してまわります。結局その後は収穫なく観察は終わりました。
今朝はそれなりの降りでしたが、普段どおりの観察を試み、それなりにうまくいきました。観察会の天候についても、よほど土砂降りじゃない限りは開催するのがよいと考え始めています。なにしろずっと雨で、圧倒的に晴天率が低いのですから。
1. カルガモ、2. キジバト、3. コゲラ、4. アオゲラ、5. ハシボソガラス、6. ハシブトガラス、7. ヤマガラ、8. シジュウカラ、9. ヒヨドリ、10. エナガ、11. メジロ、12. キビタキ、13. キセキレイ、14. ドバト、15. ホンセイインコ