民家のミカンの木にメジロがとまっていました。その子が枝にとまったまま動かなかったので、不思議に思いました。メジロはいつも細かに動き回るからです。双眼鏡で観察すると、目を閉じたりしています。眠るような時間や場所ではないので、もしかして鳥インフルエンザに感染しているなどで弱っているのだろうかと心配になりました。なおも動きませんでしたが、つがいと思われるもう1羽が飛んできて声をかけると、ハッとしたように目を開け、動き始めました。その動きは俊敏だったので、大丈夫なのでしょうか。2羽が入れ替わったかもしれないので、どちらかがわからなくなりましたが、空中で虫を穫る動きを何回か見せました。
最初の観察地ではいつものメンバーが揃っていました。ガサガサをしているのはチャンピオンのシロハラと敗者のツグミ。シジュウカラはさえずり、ヤマガラはエゴノキの実を食べています。と、不意にキシキシキシと鳴きながら飛んでくる中型の鳥。ムクドリの声かと思いましたが、ツグミでした。争いのときに出すことがある声です。ほぼ同時に、シジュウカラもヒーヒヒと警戒の声を出しました。変わった声の理由はモズの飛来。最近見かけるオスでした。このモズは人馴れしていないようです。写真を撮ろうとすると敷地外へ逃げていきました。
林の中心に移動すると、先ほどのモズが小鳥の群れに突っ込むような動きを見せました。狩りにはならなかったようですが、活発に動いています。ルリビタキのルリ子は少し前まで「舞台」にいたそうですが、わたしが通るタイミングには不在です。それでも、探索を進めるとひょこっと出てきました。いつもの行動パターン通りなので、親しみを感じます。すぐに引っ込んだルリ子が出てくるのを待っていると、林の奥の方でケキョケキョケキョケキョとウグイスの声。今シーズンの初鳴きです。今日明日は3月から4月並みに気温が上がるといいます。だから初鳴きというわけではないでしょうけど、春を感じさせます。
その後エナガの混群に出会い、しばらく観察していました。メジロが地上に降りています。エノキの実を探しているのだろうと見当をつけて見ていると、ひと粒パクっと食べました。メジロはとても小さいので、シロハラやツグミのようにガサガサをすることはできないのでしょう、落ち葉をひっくり返すことなしに見つけた実を食べていました。
探索を進めると、久しぶりにジョウビタキのジョビ男がお出ましです。人馴れしているのか距離が近いので、通行人がスマートフォンで撮影していたという噂も聞きました。ジョビ男は何回も地上に降り、採食する動きを見せてくれました。
カワラヒワの群れは散っていて、今朝はシロちゃんの姿を見かけませんでした。
1. カルガモ、2. ホシハジロ、3. キンクロハジロ、4. キジバト、5. オオバン、6. カイツブリ、7. カワウ、8. ゴイサギ、9. アオサギ、10. コサギ、11. オオタカ、12. コゲラ、13. アオゲラ、14. モズ、15. ハシボソガラス、16. ハシブトガラス、17. ヤマガラ、18. シジュウカラ、19. ヒヨドリ、20. ウグイス、21. エナガ、22. メジロ、23. ムクドリ、24. シロハラ、25. ツグミ、26. ルリビタキ、27. ジョウビタキ、28. スズメ、29. キセキレイ、30. ハクセキレイ、31. シメ、32. カワラヒワ、33. ドバト、34. ホンセイインコ