アンテナの上のシジュウカラが、体を左右に向けながらさえずっています。周囲に一生懸命アピールしているようで健気に見えました。最初の観察地に、昨日の朝のようなムクドリの群れは見当たりません。今朝はヒヨドリが地上に降りていて、エノキの実を食べていました。樹上で行動するヒヨドリも、真冬に食べ物が少なくなると、地上に降りて探します。
ヒノキの中からリリリというような、かすかな声が聞こえます。チューという声も聞こえ、ヒガラがいることを確信します。見上げると、朝日を背景にした枝葉のシルエットに、とても小さな鳥の影が動くのが見えました。姿をはっきり捉えることができなかったのですが、キクイタダキがいるような気がしてきました。2羽いるうち片方は飛んでいってしまい、残る1羽の影を追います。不意に、葉が落ちたイヌシデに出てきたので、ヒガラだということを確認できました。
リュウキュウサンショウクイの声を聞きながら探索を進めると、小鳥たちの警戒声とともにオオタカが飛んできました。大きなシルエットからメスだとわかります。教えてもらったオスとの識別点を確認しました。
池に降りていく途中、笹が何ヶ所か揺れているのに気づきました。チュッ チュッという声が聞こえ、エナガが笹薮の中にいることがわかります。シマちゃんだったらドキドキものですが、エナガだとそこまでではないのが正直なところ。でも、中にいることに気づき、出てきたところを狙うというのは、わくわくするものです。エナガ数羽の群れはいったん低木に上がり、その後再び笹へ移動しました。目線もしっかりいただき、これがシマちゃんだったらと邪なことを想像するのでした。
池のほとりの花壇では、オオバン2羽が草を食べています。オオバンが陸に上がって草を食べること自体は珍しくありませんが、水面から離れた位置で一段上がった花壇なので無防備です。池によほど食べるものがないのでしょう。かわいそうな姿です。
1. ハシビロガモ、2. ヒドリガモ、3. カルガモ、4. マガモ、5. ホシハジロ、6. キジバト、7. オオバン、8. カイツブリ、9. カワウ、10. ゴイサギ、11. オオタカ、12. コゲラ、13. リュウキュウサンショウクイ、14. モズ、15. ハシボソガラス、16. ハシブトガラス、17. ヒガラ、18. ヤマガラ、19. シジュウカラ、20. ヒヨドリ、21. ウグイス、22. エナガ、23. メジロ、24. ムクドリ、25. シロハラ、26. ツグミ、27. キセキレイ、28. ハクセキレイ、29. シメ、30. カワラヒワ、31. ドバト、32. ホンセイインコ