1日ぶりの観察。雨上がりで澄んだ空気の中、気持ちよく歩きました。住宅地では上空をさまざまな冬鳥が飛んでいきます。シメにツグミ、カワラヒワははふつうで、今朝はカシラダカも通過していきました。背後から聞こえたジョウビタキの声は、一昨日の子でしょうか。アンテナには何もとまっていませんでした。
林に入るとツグミ2羽が小競り合い。シメもピチピチ鳴いています。木の梢近くにとまっているに違いありませんが、見えませんでした。探索を進めると、ジョウビタキの声。賞味期限切れのミズキを食べ、西へ飛び去りました。住宅地のジョビ子でしょうか。
シロハラの声が聞こえるものの姿は見えません。あまり時間をかけられないので進みます。林の中心部では、ポトポトとかすかな音が聞こえます。見上げると高い位置に複数の小鳥の影が見えて、何かやっています。落ち葉に混じって、回転しながらはらはらと落ちてくるのはイヌシデの実の翼。そう、カワラヒワの群れがイヌシデの実を食べて、いわば食べかすを落としているのです。雨で濡れてわずかに重くなっているからか、かすかに音が聞こえるのでしょう。ちなみに重箱の隅をつついて喜ぶ、意地の悪い人向けに書いておくと、イヌシデではなくアカシデの場合もあります。カツラやアキニレの実も食べます。
そういえば、大の鳥好きで観察会やイベントによく参加してくれるYくんから、イヌシデの実を食べるカワラヒワを観察できました!といううれしい声が届きました。自分で探して見つける彼は、今後たくさんの発見をしていくことでしょう。彼の将来がとても楽しみです。
カワラヒワは50羽くらいいるでしょうか。樹上の実の在庫がなくなると、群れは地上に降りて、落ちている実を食べます。公園は往来が多いので、人が通りかかるたび一斉にチュチュチュと鳴きながら、樹上に退避します。そのとき、広げた翼のあざやかな黄色がよく目立ちます。真冬に見られる光景です。
林では今朝もリュウキュウサンショウクイの声が聞こえます。数羽がやはりイヌシデの枝葉が混んだ中にいました。シジュウカラやメジロの混群のそばで行動するので、飛び出してきた鳥を目視で見分けて、大きくてスリム、尾羽が長めの鳥ならリュウキュウという感じで見つけて写真を撮ります。樹上性の昆虫を見つけて採食していました。
池に降りると、くちばしの基部が白いカモの見分けをリクエストされました。キンクロハジロではなく、スズガモなのではという疑問です。順光でよく見える場所で観察し、小さな冠羽があり、上面が黒くて、頭がなだらかなので間違いなくキンクロハジロだと確認できました。カワウは活発に飛び回り、巣材を運んでいます。新たなコロニーは確定でしょう。管理者は果たしてどう対応するのでしょう。
1. カルガモ、2. ホシハジロ、3. キンクロハジロ、4. キジバト、5. アオバト、6. オオバン、7. カイツブリ、8. カワウ、9. アオサギ、10. カワセミ、11. コゲラ、12. リュウキュウサンショウクイ、13. ハシボソガラス、14. ハシブトガラス、15. ヒガラ、16. ヤマガラ、17. シジュウカラ、18. ヒヨドリ、19. ウグイス、20. エナガ、21. メジロ、22. ムクドリ、23. シロハラ、24. ツグミ、25. ジョウビタキ、26. スズメ、27. ハクセキレイ、28. シメ、29. カワラヒワ、30. カシラダカ、31. ドバト、32. ホンセイインコ