住宅地ではスズメが追いかけっこしています。少し高い位置を、どこかにとまることなく飛び続けながら追いかけ合っていました。シジュウカラのさえずりも聞こえます。
今朝もアトリに出会いました。最初の観察地に入って立ち止まり、周囲に目を凝らしていると、フニフニフニと鳴きながら1羽の小鳥が飛んできます。スズメより少し大きく、尾の先が逆Y字です。双眼鏡で確認するまでもなく、アトリだとわかりました。アトリはしきりにキョロキョロしています。とまっている木を見るとイロハモミジで、枝先にわずかに残っている実を食べ始めました。食べるのに夢中過ぎて、そっと近づいてもまったく警戒しませんでしたので、ゆっくり観察できました。当たり前なのですが、近くに実があるときは体を伸ばして採食します。そして、周囲に実がなくなると場所を変えます。耳を澄ますと、種を砕くときのパキッという音が聞こえます。種をくわえとってから「パキッ」までに間があるのは、シメと同じ。口の中で種を転がし、割れやすい位置を探っているのでしょうか。アトリはひとしきり実を食べると、飛んでいってシラカシの暗がりに入りました。しばらく木陰で羽づくろいでもして、再び出てくるのでしょう。ヤマちゃんは今朝もエゴノキの実を地上で拾い、食べていました。
毎朝、挨拶しているおじいちゃんおばあちゃんに会うと、6人全員がシロちゃんを見ることができたといいます。みなさんバードウォッチャーではないのですが、毎朝すれ違うのでご挨拶するようになりました。ちょうど通りかかったときにオオタカがとまっているのを見せてあげたりしているうちに、すっかりなかよくなり、わたしの『井の頭公園いきもの図鑑』を読んでくれたり、野鳥について質問してくるようになったのです。みなさんにシロちゃんの飛翔写真を見せていると、シジュウカラが「ヒーヒピ(タカだ)」と言いました。見上げるとオオタカが飛んでいたので、「オオタカです!」と伝えます。よく気づきましたね!と言われたので、小鳥が教えてくれるのですよという話をし、池へ向かいました。
池のほとりでは、ピュリリリリとリュウキュウサンショウクイの鳴き声が聞こえます。飛翔設定にして待ち構えましたが、こちらには飛んできませんでした。
1. カルガモ、2. ホシハジロ、3. キンクロハジロ、4. キジバト、5. オオバン、6. カイツブリ、7. カワウ、8. ゴイサギ、9. オオタカ、10. コゲラ、11. リュウキュウサンショウクイ、12. ハシボソガラス、13. ハシブトガラス、14. ヤマガラ、15. シジュウカラ、16. ヒヨドリ、17. ウグイス、18. エナガ、19. メジロ、20. キクイタダキ、21. ムクドリ、22. シロハラ、23. ツグミ、24. スズメ、25. キセキレイ、26. ハクセキレイ、27. アトリ、28. シメ、29. カワラヒワ、30. ドバト、31. ホンセイインコ