風が強く、帽子が飛ばされないように対応して探索します。林の主役はセミ。鳥の声よりもセミの声がはるかに勝ります。ただ、耳が痛くなるほどの蝉時雨には至らず、今年はセミが少ないようだという噂の真相が気になります。わたしは探索能力を鍛えるためにセミを利用しています。「ミンミンチャレンジ」は、鳴き声が比較的近い場合にミンミンゼミの姿を見つける試み。翅が透明なミンミンゼミは、近くで鳴いているにもかかわらず、暗い林の中では意外に姿を見つけるのが難しいものです。これをがんばって見つけることで、音の方向感覚、音量に応じた距離感をつかめるようになり、形態の認識力を鍛えることができます。根気と鳥を見つける能力が向上するというわけです。
ヒヨドリやシジュウカラ、メジロはいますが、相変わらず木の中の暗がりにいることが多く、姿を見つけづらい状況です。池に出るとカワセミがいましたが、今日も撮り逃しを繰り返して落ち込みました。今朝は池に保全活動の人が入っていたので、ササゴイは逃げていったそうです。保全活動は必要なので、仕方ないことです。こういうことに腹を立ててはいけません。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ササゴイ、6. アオサギ、7. カワセミ、8. コゲラ、9. ハシボソガラス、10. ハシブトガラス、11. シジュウカラ、12. ヒヨドリ、13. メジロ、14. スズメ、15. ドバト、16. ホンセイインコ