2025年11月15日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

窓を開けるとジョウビタキの声。部屋からは見えませんでしたが、探索を進めていくと見つかりました。住宅地のアンテナの上で、ジョビ子が鳴いています。元気に強く鳴いたあと、飛んでいきました。

最初の観察地では、今朝もヤマちゃん3羽がせっせとエゴノキの実を運んでいます。ツグミの声も聞こえますが、しばらく行動パターンを観察しました。その間もカワラヒワやシメ、ヒガラが飛んでいきます。少し離れた場所から聞こえるのは、先ほどのジョビ子の鳴き声でしょうか。呼ばれているようですが、それでも今日はヤマガラ観察を続けました。

探索を進めると、友人に会いました。ツミが獲物を食べていたとのことで、今朝もヒヨドリ以外の林の小鳥は静かかもしれません。それでもめげずに探索を進めると、飛び回るヒヨドリとは違った飛び方に見えるのがいました。スダジイの暗がりにとまったのはアカハラです。部分的にしか見えませんが、橙色の美しさにはやはり妙味があります。アカハラはとまった位置で固まったように動きません。少し前にハシボソガラスがガーと鳴いて、何かを追ったように見えました。それがツミだったのかもしれません。観察を続けていると、フィー フィーとウソの声が聞こえました。合唱の感じから数羽はいそうです。鳴き声は高木の高い位置から聞こえます。木の実を食べるはずなので、アカシデ、イヌシデ、エノキ、ムクノキなどに見当をつけて探しますが、姿を捉えることができません。そのうち移動したのか、鳴き声は離れた位置から聞こえるようになりました。私も声のする方へ移動して探しますが、姿は捉えられず。そんなことを数回繰り返して根負けしました。

カワラヒワたちが、シデの実の翼をはらはらと落としているのを見ながら、池へ向かいます。アトリの声は聞こえませんでした。

昨日、新たなコロニーを追われたカワウたちはどうしているでしょう。注目してみると、いましたいました。2本の営巣木ともにカワウが数羽とまっています。上空にも3羽が旋回しています。今のところ、カワウたちにこの地を出ていく気はないようです。

1. カルガモ、2. キンクロハジロ、3. キジバト、4. オオバン、5. カイツブリ、6. カワウ、7. ゴイサギ、8. アオサギ、9. ツミ、10. カワセミ、11. コゲラ、12. モズ、13. ハシボソガラス、14. ハシブトガラス、15. ヒガラ、16. ヤマガラ、17. シジュウカラ、18. ヒヨドリ、19. ウグイス、20. エナガ、21. メジロ、22. マミチャジナイ、23. シロハラ、24. アカハラ、25. ツグミ、26. ジョウビタキ、27. スズメ、28. ハクセキレイ、29. シメ、30. ウソ、31. カワラヒワ、32. クロジ、33. ドバト、34. ホンセイインコ

タイトルとURLをコピーしました