蒸し暑いのですが、焼かれるような日差しを雲が遮り、少しマシな朝でした。3か所でクマゼミの鳴き声を確認。これで当地のセミをひと通り確認したことになります。林ではシジュウカラとメジロの小声をたまに聞きますが、姿を見つけるのは難しい状況。まったく小鳥がいないポイントもあります。ほぼ無風なので、見えない、声もしない、葉も揺れないということは、そこに鳥がいないことになります。まだまだ未熟なころ、この状況を「夏は留鳥も移動している」と勘違いしていました。ただエナガなどは本当に見かける頻度が少ないので、移動組と居残り組に分かれているような気がします。またまだ探求していきたいテーマです。
池に降りると久しぶりにカワセミがいました。黒っぽい幼鳥です。ササゴイも気になるところですが、飛翔を狙いながらしばし観察。ボート小屋あたりでダイビングし、立派なサイズのモツゴを獲らえていました。それをするっと飲み下したあと、2回水浴びしました。その後、低空をセスナ機が飛んでいったとき、長い嘴を空に向けて見上げ、セスナの動きを目で追っていました。人間の子どもみたいな仕草に、思わず微笑みました。
1. カルガモ、2. カイツブリ、3. カワウ、4. カワセミ、5. ハシボソガラス、6. ハシブトガラス、7. シジュウカラ、8. ヒヨドリ、9. メジロ、10. ハクセキレイ、11. ドバト、12. ホンセイインコ