空調服のテストを兼ねてひと回りしました。まず涼しくなる風量にすると、ファンの音がうるさくて、かすかな声が聞こえなくなります。でも、音が気にならない風量ではあまり涼しくありません。またザックを背負っていると空気の通り道が狭くなり、効果は激減します。林の中での鳥見と空調服の相性は、あまりよくないかもしれません。それでも、炎天下で長時間撮影するような場面では、活用できそうです。
そんなわけで、空調服の風量を最低にして汗をかきながら(笑)探索しました。最初の観察地では、あちこちうろうろしているアオゲラが、ケレケレケレと鳴きながらやってきました。あまり人慣れしていないみたいで、すぐに木の裏側へ回り込んで隠れてしまうのですが、少し姿を観察できました。メスで、換羽期だからか羽毛のボリュームがなく、痩せて見えます。短い時間でしたが、くちばしを開けっぱなしにしているように見えました。空調服が気になって、あまり集中できないまま池へ降りていきます。
池にゴイサギの姿はなかったのですが、あきらめて移動しているときに飛んでいる鳥の影が見えました。大きめで、カラスとは異なり翼が長めのシルエット。ゴイサギでした。飛んでいく影を追うと、枝をくわえているように見えます。引き返して周囲を観察すると、ゴイサギは2羽でカツラの低い位置にとまっていました。少し前にも枝をくわえて飛んでいる姿が撮影されています。これから2羽で始めるのでしょうか。人が近づけないよい位置なので、安心して観察できそう。過去には2014年にお茶屋のそばに群れで営巣して、心ない店主に追い出されました。池の対岸に引っ越してやり直そうとしたのですが、そこが動物園敷地内だったので、再び追い出されてしまいました。それ以来、ゴイサギの繁殖はありませんでしたので、もしそうなれば12年ぶりの観察です。このあとの展開に注目します。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. ゴイサギ、5. コゲラ、6. アオゲラ、7. オナガ、8. ハシボソガラス、9. ハシブトガラス、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. ツバメ、13. メジロ、14. ムクドリ、15. スズメ、16. カワラヒワ、17. ドバト、18. ホンセイインコ