久しぶりにお会いしたおばあちゃんに最近の野鳥観察の状況をお話ししていたら、遠くからアオゲラの鳴き声がかすかに聞こえました。近づいていくも、声が止んでしまったので、場所の見当がつかなくなりました。アオゲラを確認するのも久しぶりです。探索を進めると、仲間が集まっていてアオゲラが2羽いるといいます。少し前に向こうでアオゲラの声がしたことを伝え、みんなとは違った角度で観察を始めました。アオゲラ2羽はイヌシデの高い位置にいますが、手前が葉で覆われていてよく見えませんでした。隙間に出てきたところをようやく記録。すると、遠くからフィー フィーというアオゲラの呼び声がかすかに聞こえました。動物園の中でしょうか。かなり離れているので、本当にかすかです。「聞こえたよね」仲間と確認すると、ケレケレケレケレと鳴きながら、2羽のうち1羽がその方向に飛んでいきました。3羽いたことになります。遠くの声は、わたしが最初に鳴き声を聞いた個体でしょうか。最近、アオゲラがなかなか見られない状況が続いていたので、少しいい兆しかもしれません。
池に降りていくと仲間がいて、ゴイサギが枝をくわえて飛んでいるのを撮影したといいます。写真を見せてもらうと、そのようすがばっちり写っていました。先日、狩りをしているゴイサギが枝をくわえては落とすことを繰り返すのを見ましたが、同じ個体でしょうか。これから繁殖しようというのでしょうか。謎の行動です。ムクドリの群れが何度も旋回し、そのたびに周囲の小さな群れの個体が合流するようすを観察しました。何のために何度も旋回するのか最初はわかりませんでしたが、合流を促して大きな群れをつくっているように見えました。渡り鳥がいない時期は華やかさに欠けますが、見るものがないということはありません。ふだんいる鳥をしっかり観察することになるいい機会です。
1. キジバト、2. カイツブリ、3. ゴイサギ、4. コゲラ、5. アオゲラ、6. ハシボソガラス、7. ハシブトガラス、8. ヤマガラ、9. シジュウカラ、10. ヒヨドリ、11. ツバメ、12. ウグイス、13. エナガ、14. メジロ、15. ムクドリ、16. スズメ、17. カワラヒワ、18. ドバト、19. ホンセイインコ