9月になりましたが、蒸し暑さが堪えます。夏はいつまで続くのでしょう。最初の観察地ではヤマガラがよくさえずっていました。見るとエゴノキにとまってさえずっています。ヤマちゃんはしばらくさえずったあと、エゴノキを1つくわえて飛び立ち、近くの枝にとまりました。毒のある果皮をささっと取り除き、種子を取り出して突き、食べました。その後、再びエゴノキでさえずります。今年は豊作なので、ご機嫌なのかもしれません。ほかの個体には渡さん!と主張しているのかもしれません。
林を探索しましたが鳥の影は少なく、かろうじてキビタキがいたくらいです。この個体、朽ちて葉脈が透けている落ち葉をくわえ、振り回していました。一度落としてしまったのを拾いなおしていましたから、一部に虫が含まれていたのかもしれません。池にカワセミは見つからず、いつものゴイサギのねぐらを覗いて観察を終えました。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ゴイサギ、6. コサギ、7. オナガ、8. ハシボソガラス、9. ハシブトガラス、10. ヤマガラ、11. シジュウカラ、12. ヒヨドリ、13. メジロ、14. キビタキ、15. スズメ、16. ドバト、17. ホンセイインコ