2025年10月7日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

最初の観察地で、大きな混群に出会いました。主体のエナガたちはしきりに警戒声を出しています。オオタカが通り抜けていって、なるほどと思いました。混群にはキビタキも混じっています。混群にカメラを向けていると、カケスがやってきました。渡り途中のカケスは、シャイです。証拠写真を撮ろうと狙いましたが、茂った葉とシャイな動きに阻まれました。その後、水路の暗がりから聞こえたのはチュチュチュチュ ヒッの地鳴き。キビタキの声だと思い、暗がりを覗きますが姿は見えません。ふつうならしばらく見てあきらめるところですが、粘ることにしました。声の方向を慎重に見極めて目を凝らすと、暗い中でもすっと動く鳥の影が見え、葉も小さく揺れました。暗がりの中に、鳥がとまっているようすがかろうじて見えます。この形の認識力を身につけられるかどうかで、鳥が見つかる率が変わってきます。今朝はその鍛錬になりました。
探索を進めると、久しぶりにタヌキとご対面。毛並みはふさふさで、美しい姿でした。まったく人馴れしていないようで、目が合って写真を撮ろうと思った瞬間にはもう逃げていました。
今朝出会ったのもキビタキの小群2つ。昨日までと同じ展開です。池に降りると、ヒドリガモとコガモがいました。ようやく冬ガモが逗留してくれるでしょうか。少数なので、すぐにいなくなってしまうかもしれません。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ツミ、6. カワセミ、7. コゲラ、8. モズ、9. ハシボソガラス、10. ハシブトガラス、11. ヤマガラ、12. シジュウカラ、13. ヒヨドリ、14. メジロ、15. キビタキ、16. スズメ、17. ハクセキレイ、18. ドバト、19. ホンセイインコ

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