2025年9月29日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

真夏日になると予報されていますが、朝晩はしのぎやすくなりました。湿度が高く、蒸し暑さも感じます。

最初の観察地には小鳥の気配がありません。次へ移動しようとしたとき、パタッと羽音が聞こえました。振り返ると、ハトよりひと回り小さい鳥が水平に飛び、イロハモミジにすっととまりました。飛び方やとまり方がハトではないように見えたので確認してみると、ツミでした。オスの幼鳥で、その足指にはなにか食べ物をもっています。正面にまわってみると、おかずはアブラゼミでした。キャッチアンドリリースはせず、ガツガツ食べています。食べ終わるとケヤキの高い枝に移動し、羽づくろいを始めました。リラックスしているのか、片脚を上げたり、あくびをしたりしています。しばらく動きそうにないので、その場を離れました。

林ではツミが飛び回っているようで、ヒヨドリが追われたり、キビタキが動けなくなったりしていたそうです。とくに発見がないまま池に降りると今朝も「鬼ごっこ」は開催中で、ツミがインコを追いかけていました。カワセミがお立ち台から木陰へ移動するのを見て、観察を切り上げました。仲間の話では、オオバンを初認したそうです。

1. カルガモ、2. キジバト、3. オオバン、4. カイツブリ、5. アオサギ、6. ツミ、7. カワセミ、8. コゲラ、9. オナガ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. ヤマガラ、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. メジロ、16. キビタキ、17. ドバト、18. ホンセイインコ

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