朝は17℃台だったそうですが、日差しは暑く、朝晩と日中の寒暖の差が大きそうです。
住宅地を歩いていると上空からキセキレイの声。キセキレイの一部は、山から平地へ移動して越冬します。これも季節移動のしるしの一つですね。
林に入ると冷んやり。昨日の雨が、打ち水のような効果をもたらしています。最初の観察地では、ヤマガラがエゴノキの実をさかんに食べていました。
探索を進めますが、大型ツグミは今朝も見つからず、目ぼしい発見はありません。定点の一つでじっと目を凝らしていると、小鳥の群れが近づきつつあるのが見えました。確認するとヤマガラの小さな群れで、追いかけあったりしてからみながら、エゴノキの実を採食しているようです。しばらく見ていると、シジュウカラもいることがわかり、次いでキビタキも見つかりました。群れには流れがあるもので、しばらく待っていると、キビたんは頭上にきました。そのまま動かず、もぞもぞしているように見えたので、種を吐くことが予想できました。観察していると、もぞもぞはもごもごになり、ミズキの実を吐き戻しました。種を吐いたのではなく、実を丸ごと戻したのです。キビたんは戻した実をくわえ、枝の上に置きました。嘴からは唾液?消化液のような分泌物が糸を引き、実はすぐに落ちませんでしたが、糸が切れると落ちました。うーん、ちょっとだらしない場面だったなあ笑
池では今日もツミのイベント開催中。成鳥のメスも出演しています。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ゴイサギ、6. アオサギ、7. ツミ、8. カワセミ、9. コゲラ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. ヤマガラ、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. エナガ、16. メジロ、17. キビタキ、18. キセキレイ、19. ドバト、20. ホンセイインコ