少し涼しくなりましたが、どんより曇っています。最近、巡回路に戻ってきたハクセキレイ。住宅地で見られるようになりましたが、子育てが終わったということでしょうか。ムクドリは変わらずあまり見かけません。近くにはふつうにいるのでしょうが、わたしの巡回路では遭遇しなくなっているのです。
今朝は少しだけ涼しめの風が、林の木々を揺らしています。観察定点をチェックしてまわっているとき、ムクノキの実がそれなりに落ちているのが目に入りました。ミズキの熟し具合を確認すると、黒い実が多くなっています。少し前まで、淡い色の実と半々くらいだったのに。暑さが続いていたのであまり意識していませんでしたが、季節は確実に進んでいます。そんなことを感じていると、ツィーッとツグミ属の地鳴きが聞こえました。何羽か動く影が見えます。葉が茂っているので姿をなかなか捉えられませんでしたが、ミズキの木にいるのを見つけました。胸の橙色のみしか見えず、顔は葉に隠れていましたが、橙色部分の面積が少なめなのと、時期的にマミチャジナイの可能性が高いと考えました。やがて吹いた風が葉を動かしてくれて、顔の顎線とはっきりした眉斑を見せてくれました。やはりマミチャジナイです。マミチャはミズキの実を何粒か食べ、ゆっくりしています。観察していると、同じ木にヒタキがとまりました。嘴にはミズキの実がくわえられています。見上げなので同定しにくさがありましたが、コサメビタキでした。コサメは一度飲んだ実を吐き出しました。キビタキに比べると、果実食の場面を見かける機会は少ない印象です。時間がなくなったので、その場を離れました。
池に向かって足早に探索を進めると、シンボル的な木の梢にエゾビタキがとまっていました。飛翔撮影は失敗でしたが、秋の渡りらしい一コマに、うれしい気持ちになりました。池ではツミの個体数は減ったものの、鬼ごっこが続いていました。秋の渡りを感じられる、朝の観察でした。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. ツミ、5. カワセミ、6. コゲラ、7. ハシボソガラス、8. ハシブトガラス、9. ヤマガラ、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. メジロ、13. マミチャジナイ、14. エゾビタキ、15. コサメビタキ、16. ハクセキレイ、17. ドバト、18. ホンセイインコ