蒸し暑さが続きますが、無風の好条件。探索を進めると大型ツグミのような声、キマユムシクイっぽい声、キビタキとコサメビタキの声が聞こえました。その後、モズの高鳴きも確認。いろいろ入っているようです。
中心部ではヒタキっぽい鳥の動きが見えますが、双眼鏡やカメラで捉える前に飛んでしまうので種が確認できません。そんなことが数回続くと少し苛立ってきます。このままではすっきりしないですし、今日は少し時間があるので、じっくり取り組むことにしました。それを妨害したのが、刺されると痒くなるやつらです。林での探索にはスコーロンのパーカーを着ていきましたが、やつらは顔めがけてたかってきます。最初は払っていましたが、じっと目を凝らしているときにそれをすると、鳥の一瞬の動きを見逃すことにもなります。急な動きをすると鳥が逃げてしまいますし……その後もやつらがあまりにもしつこくて探索に集中できないので、強力な虫除けを手にたっぷり取り、顔と首、耳にしっかり塗り込みました。本当は顔にはつけたくないのですが、観察に集中することのほうが優先です。ほどなくやつらの妨害行動は解消し、キビタキ、コサメビタキと確認できてすっきりしました。ほぼ同じ場所で、写真を撮るのにかかった時間は30分です。キビタキはミズキの種を吐き出していました。まだ熟していない実もあるのですが、時期になったようです。林ではその後ビンズイと思われる声を聞きました。
池に降りるとゴイサギがカラスに追われていました。幼鳥、成鳥とも追い立てられ、池の下手に飛んでいきました。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ゴイサギ、6. コサギ、7. カワセミ、8. コゲラ、9. モズ、10. オナガ、11. ハシボソガラス、12. ハシブトガラス、13. ヤマガラ、14. シジュウカラ、15. ヒヨドリ、16. エナガ、17. メジロ、18. コサメビタキ、19. キビタキ、20. スズメ、21. ハクセキレイ、22. ドバト、23. ホンセイインコ