外を歩くと空気がやや涼しく、助かります。住宅地を歩いているとき、はるか遠くにトビの鳴き始めの一声が聞こえました。確信がもてないほど遠く、かすかな声です。これを3回聞きました。
林の中の気温は26℃台と低く、湿度も60%未満でした。連日の猛暑に参っていた鳥たちも、この涼しさで活発に動き始め、そこにムシクイが混じってと妄想が膨らみます。ところが予想通りの展開にはならず、昨朝と同じで鳥の気配をつかめない状況でした。ヒヨドリの姿は捉えましたが、シジュウカラとメジロは声のみです。久しぶりにアオゲラを確認できたのはうれしかったのですが。
池に降りて振り返りましたが、昨朝のように3羽のツミが舞っていることはありませんでした。そう、9割以上は空振りなのです。それでも見落としてはいけないので、欠かさず続けています。池ではカワセミが飛び回っていました。木陰では成鳥が若鳥に給餌しています。親子で池を訪れているのですね。
1. カルガモ、2. カイツブリ、3. カワウ、4. カワセミ、5. オナガ、6. ハシボソガラス、7. ハシブトガラス、8. シジュウカラ、9. ヒヨドリ、10. メジロ、11. スズメ