2025年8月13日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

朝はどんより空でしたが、日差しが顔を覗かせます。今日は真夏日になるそうです。風は止みました。鳥を探すには絶好の条件ですが、なぜか鳥の声は聞こえず、姿も見かけません。ふつう住宅地を歩いている数分で10種近く確認できるのですが、今朝はヒヨドリのみでした。林に入っても静けさは続き、最も自然度の高い中心部で丹念に探しても、見つかりません。お盆休みで帰省したのでしょうか。池に降りるまでに、シジュウカラの一声をようやく聞いただけでした。

池のほとりに降りると、振り返るポイントがあります。とくに何もいないことが多いのですが、過去にはヒメアマツバメが飛んでいたり、エゾビタキが梢からフライングキャッチをしたり、アオゲラがドラミングしていることもありました。だからルーティンで立ち止まり、振り返って確認するようにしています。今朝もとくに期待せず、ルーティンで確認すると、広がってきた青空に3羽のタカが帆翔していました。ツミです。そういえば、そろそろツミとインコの合戦の頃です。ショーの出演者たちが到着したのでしょうか。3羽のツミは時折じゃれ合うように飛びながら、しばらく帆翔して上昇し、北西の方角へ滑空していきました。ツミたちのミニタカ柱を楽しむことができて、うれしい時間でしたが、これはショーの幕開けなのでショーか。

ササゴイの生存確認はできませんでした。カワセミがいつかのハクセキレイのように、ひらひら飛んでいて、幻想的でした。なにをしていたのでしょう。

1. カルガモ、2. カイツブリ、3. カワウ、4. ツミ、5. カワセミ、6. ハシブトガラス、7. シジュウカラ、8. ヒヨドリ、9. ツバメ、10. ホンセイインコ

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