昨日は案内指導役で、ベニマシコとキクイタダキ祭りでは指をくわえて観察していました。役割と割り切っていたつもりですが、わたしはやはり写真家です。今朝はその欲求不満を解消すべく、出陣!と意気込んでいました。ところが、さあっと雨が降っていたので、カメラを持たずに朝の観察に出ました。毎朝勝負しているルリビタキには今朝は出会えず。林ではアトリの小群を見つけました。さかんにホバリングしていたので、観察しながら考察。わずかに残っているイロハモミジの種子を食べたいが、とまりでは届かない位置にある(だからこそ残っている)。それで空中から採りにいく、という寸法です。食物が少ない今の時期を懸命に生きる姿に、感じ入ります。イヌシデ林ではカワラヒワの大群が林床に落ちた種子を採食。驚くと鳴きながら一斉に飛び上がって樹上にとまります。やがて一羽また一羽と林床に舞い降りるようすは、黄葉が舞い落ちる秋の光景のようです。満開の梅林にはメジロとヒヨドリ、シジュウカラがいました。
1. ヒドリガモ、2. マガモ、3. カルガモ、4. ホシハジロ、5. キンクロハジロ、6. カイツブリ、7. キジバト、8. カワウ、9. アオサギ、10. オオバン、11. コゲラ、12. ハシボソガラス、13. ハシブトガラス、14. シジュウカラ、15. ヒヨドリ、16. ウグイス、17. エナガ、18. メジロ、19. ムクドリ、20. シロハラ、21. ツグミ、22. ハクセキレイ、23. アトリ、24. カワラヒワ、25. ドバト