2026年2月26日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

トップ画像:キクイタダキ

雨は上がりましたが、どんより曇り、冷たい風が吹いています。でも気温はそんなに低くないようです。潤っている空気を心地よく感じます。

林に入ると、ケッケッケッケッというオオタカの鳴き声が聞こえました。ヤマガラが飛んできて頭上にとまり、キョロキョロしています。10回ほどキョロキョロして、飛んでいきました。上のほうではカワラヒワが羽づくろいしています。

探索を進めると、ウグイスのぐぜり鳴きが聞こえます。シジュウカラが何羽か横切ったあと、ヒヨドリも出てきました。頭上にコゲラがきて忙しく動き回り、虫を探しています。目の前に小鳥が1羽とまりました。シジュウカラよりもひと回り大きくて尾が長い……リュウキュウサンショウクイです。薄暗くても、すぐにわかりました。とまってからしばらく動かないということも、無意識に総合的な判断の材料になっています。鳥たちのほうからやってきてくれるので、同じ場所からほとんど動いていません。リュウキュウを撮影していると、コゲラやメジロが鳴いて、オオタカも再び鳴きました。ジジジジの声は……キクイタダキでしょう。どうせすぐには見つからないだろうと、ノートにメモをとって顔を上げると、目の前に小さな鳥がとまっています。尾が短く、くちばしの先が細くとがっているシルエット。あ!と思った瞬間、キクイタダキは上のほうに上がってしまいました。メモを後にすればよかったのですが、まあこんなものでしょう。

観察記録用に菊ちゃんの撮影を試みます。見上げる角度になるし少し距離もありますが、記録すればよいだけです。決して難しい撮影ではないのですが、今朝は菊ちゃんのスピードが違いました。昨日一日雨が続いてあまり食べていなかったのか、シマエナガどころではない速さで移動していきます。ただでさえ素早いのに、今朝は倍速でした。ピントが合っているか確認する暇はありません。倍速の動きについていき、ファインダーに入れ続けながらレリーズするのみでした。キクイタダキの動きは単純。枝の端から端まで虫を探して移動してから次の枝に移るので、それさえ頭に入っていれば、見失わずに追い続けるのはそんなに難しいことではありません。それにしても速い! わかっていても枝葉の向こうにいってしまうなど、たまにファインダーから外れてしまうことがあります。躍起になって撮り続けているうち、こりゃ速いなぁとなんだか楽しくなってきました。菊ちゃんは次第に高い枝に移動していき、かなり高い位置まで移動してしまったので、その場を離れることにしました。

池に降りるとヒッ ヒッ ヒッと「冬ヒタキ」の声が聞こえました。そっと覗くと、動物園の金網の上にジョビ子がとまっています。一枚記録しようと思った途端、ジョビ子は敷地内へ降りていきました。雨上がりの動物園、ジョビ子は何を見つけて食べるでしょうか。遠くのヒイラギナンテンにヒヨドリがとまったのが見えました。ヒヨが花を食べることはわかっていて、確認するまでもありません。

1. ハシビロガモ、2. ヒドリガモ、3. カルガモ、4. キジバト、5. オオバン、6. カイツブリ、7. カワウ、8. ゴイサギ、9. オオタカ、10. コゲラ、11. リュウキュウサンショウクイ、12. ハシボソガラス、13. ハシブトガラス、14. ヤマガラ、15. シジュウカラ、16. ヒヨドリ、17. ウグイス、18. エナガ、19. メジロ、20. キクイタダキ、21. シロハラ、22. ツグミ、23. ジョウビタキ、24. スズメ、25. シメ、26. カワラヒワ、27. ドバト、28. ホンセイインコ

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