2026年2月24日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

最初の観察地へ入ると、滑空してきたモズをツグミが追い払う場面が遠くに見えました。もう一度モズがアタックするかもしれないので構えて待ちましたが、ありませんでした。ツグミは樹上に上がらず、地上にいます。ところが周囲を巡回したモズが再度滑空してツグミのほうへ。今度もツグミに撃退されましたが、木々の向こうだったので撮影できませんでした。モズはケヤキを上がっていき、高い位置にとまります。周囲にはシジュウカラ数羽とメジロ、コゲラがいますが、不思議とモズに対して反応しません。絶対に気づいていないはずはないのに。モズはシジュウカラを追い散らし、大きなシラカシを上がっていって梢にとまり、高鳴きしはじめました。今回はツグミやシジュウカラを獲物として狙ったのではなく、なわばり争いの相手としてかかっていったのでしょうか。ツグミは動じていないようでしたが、樹上に上がりました。すると、すぐ近くに別のツグミがとまります。2羽でモズに対抗する?と想像し、写真を撮っていると、後から来たほうがもう1羽にかかっていきました。バシッという音が聞こえ、かかっていったツグミは跳ね返されます。モズに対抗する共同戦線などあり得ないことに気づき、飛翔撮影の設定にして「2回戦」に備えました。邪魔な枝が多く、撮影位置に頭を悩ませます。ツグミたちに警戒されない距離を保ちつつ、できるだけ枝が邪魔にならない位置を考えて待ちました。次の瞬間、2羽の闘いが始まります。やはり最初のカットは手前の枝にピントがもっていかれました。その後の3カットのうち、2カットはピントが合いましたが、地上に落ちていく2羽を無念のフレームアウト。林内撮影の不利さを痛感しました。その後2羽は距離を取ってガサガサをするも、次第に距離が近づいていきます。3回戦があると読んで、じっと「その時」を待ちましたが、2羽はまた離れていきました。今朝の取組はここまでということで、探索を再開。モズはいなくなっていました。

林の中心部ではシロハラも激しくバトルしていました。食べ物が少なくなり、どの鳥も争いが熾烈になっています。ウグイスのぐぜり鳴きが聞こえました。カワラヒワの群れの中にシロちゃんは見つからず、池の方へ向かいます。ピュルリピュルリとリュウキュウサンショウクイが飛んでいきました。

池ではカイツブリが巣材を積み上げていました。つがいの1羽が交尾を促す「伏せ」のポーズをしていますが、オスと思われるもう1羽はせっせと巣材をもってきては積み上げていきます。メスと思われる個体は待ちぼうけで、その後交尾に至ったものの、なにか息が合っていないように見えました。チリ、チリリというカワセミが争うときの声が聞こえたので見てみると、オス2羽が牽制しあっています。体を細長くし、頭をゆっくりと上下させる動きです。ここでもバトルが勃発しました。飛翔撮影の設定にし、つかみ合い、噛みつきあいの闘いを待ちましたが、大きな動きはありません。結局接触のないまま1羽が逃げ出してしまい、決着がつきました。

1. ハシビロガモ、2. カルガモ、3. マガモ、4. ホシハジロ、5. キンクロハジロ、6. キジバト、7. オオバン、8. カイツブリ、9. カワウ、10. ゴイサギ、11. オオタカ、12. カワセミ、13. コゲラ、14. リュウキュウサンショウクイ、15. モズ、16. ハシボソガラス、17. ハシブトガラス、18. ヤマガラ、19. シジュウカラ、20. ヒヨドリ、21. ウグイス、22. エナガ、23. メジロ、24. ムクドリ、25. シロハラ、26. ツグミ、27. スズメ、28. キセキレイ、29. ハクセキレイ、30. シメ、31. カワラヒワ、32. ドバト、33. ホンセイインコ

タイトルとURLをコピーしました