2025年9月17日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

朝は30℃を下回っていましたが、湿度が80%近くあり、風もないので蒸し暑く感じます。最初の観察地は静かだったので見切りをつけ、林の中心部へ。無風で探しやすいのですが、定点で立ち止まっても鳥の動きは見えません。いつも重点的に見ているポイントは、往復して2度確認するようにしていますが、復路でようやく鳥の動きを捉えました。林の奥で2羽の小鳥が小競り合いしていたのです。シルエットでしたが、鋭い動きはいつもの子たちではありません。手前は枝葉がかぶりまくりの場所でしたから、抜けたところに出てきてくれるのを待つことにしました。頭上にはナラ病にやられた太い枝があって、いつ落ちてくるかわかりません。正直留まりたくないのですが、正体を確認したい気持ちが勝ってしまいます。(怖いな、早く出てきてよ)と思いながら3分ほど待つと、ようやく遠くの暗がりに1羽の小鳥がとまりました。双眼鏡で確認すると、キビタキのメスタイプ。写真を撮って、早々に立ち去りました。営巣木やねぐらの木を強剪定してカワウをいじめる暇があるなら、危険な木や枝の管理をすべきです。方向性がおかしいと思います。

秋のキビタキは幼鳥が多く、オスは少ないなと考えながら探索を進めていると、仲間がオスを見つけました。ムシクイも確認されました。

池では、強剪定されたラクウショウの姿がひどく、なんということをしてくれるのだろうと憤りを感じます。カワウの姿は見当たりませんでした。

1. カルガモ、2. カイツブリ、3. ツミ、4. カワセミ、5. コゲラ、6. ハシボソガラス、7. ハシブトガラス、8. ヤマガラ、9. シジュウカラ、10. ヒヨドリ、11. センダイムシクイ、12. メジロ、13. キビタキ、14. ホンセイインコ

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