2025年9月15日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

朝の気温は少し下がってきましたが、蒸し暑さは変わりません。無風で鳥が探しやすい条件ではありますが、蚊が鬱陶しい探索です。今朝も高い位置を移動する鳥が多く、渡りが混じっているかどうかを確かめる以前の条件の悪さでした。昨日メジロのつがいがデートしていた木の樹種をシラカシと確認。さらに探索を進めると仲間が集まっていて、ムシクイとヒタキがいたといいます。見ているとすぐにコサメビタキがやってきました。その後センダイムシクイ、エゾビタキと立て続けに見つかりました。サメビタキ属は葉のついていない枯れ木や枯れ枝にとまることが多いので、観察が容易です。エゾビタキ、コサメビタキともに3個体はいました。秋の渡りらしい波が寄せてきた印象で、ちょっとしたお祭り状態です。
池ではお祭りがありませんでしたが、コロニーが強剪定されて姿を消していたカワウが姿を見せていました。自分の都合を最優先する身勝手な人間に、不屈の精神を見せてほしいものです。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. コサギ、6. コゲラ、7. アオゲラ、8. オナガ、9. ハシボソガラス、10. ハシブトガラス、11. ヤマガラ、12. シジュウカラ、13. ヒヨドリ、14. センダイムシクイ、15. メジロ、16. エゾビタキ、17. コサメビタキ、18. スズメ、19. ドバト、20. ホンセイインコ

タイトルとURLをコピーしました