1週間ほど鹿児島の離島へ遠征していました。そのレポートは近日中に掲載します。
今朝は曇っていましたが、地元での観察は8日ぶり。ワクワクしながら出かけました。久しぶりにシジュウカラのさえずりを聞きながら、離島との違いを考えていました。わたしが通っている島には、シジュウカラがいません。ちなみにスズメもいなくて、たまに現れる珍鳥として扱われます。島ではキビタキやオオルリ、サンコウチョウにしばしば出会いますが、ほぼ無言です。それが井の頭公園ではさえずります。この違いはなにか。興味深いことがらです。そんなことを考えながら探索を続けました。コゲラがサクラの枝を上り、何かをジャンピングキャッチすることを繰り返していました。林は静かで、上空をツバメが飛ぶ以外に夏鳥は見つかりませんでしたが、友人は離れた場所でキビタキのツクツクボウシ鳴きを聞いています。不意にオオタカが飛んできてとまりました。その足は獲物をつかんでいます。黄色い嘴ですから、ムクドリですね。池におりると、浮かんでいるのはカイツブリとカルガモくらい。がらんとしていました。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. オオタカ、6. コゲラ、7. オナガ、8. ハシボソガラス、9. ハシブトガラス、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. ツバメ、13. エナガ、14. メジロ、15. ムクドリ、16. キビタキ、17. スズメ、18. ハクセキレイ、19. ドバト、20. ホンセイインコ