2025年8月3日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

火の国へ遠征していたので、4日ぶりの観察です。そんなに暑くない?と感じたのは、昨日まで40℃前後の野外で長時間観察していたからでしょう。林に入るとやや涼しさも感じましたが、歩いているうちに身体が適応したのか、暑く感じるようになりました。
ヒヨドリはもちろん、シジュウカラも口を開けています。シジュウカラが口を開けると、私の「野鳥暑さ指数」では猛暑日(35℃超)ですが、林の中の気温は33℃ほど。今朝はコゲラが新たな「口開けっぱ」コレクションに加わりました。コゲラはなかなか口を開けないので、今ままで暑さに強いのかと思っていました。でも、そうではありません。つつかないことには商売にならないので、口を開けてばかりもいられないというわけです。コゲラは「仕事」の合間に口を開けていました。

林の鳥たちのようすを見ながら池に降りると、遠くにカワセミの青い背が見えます。早速飛翔を狙いました。5分も待っていると、背中を汗がつたって流れ落ちます。今朝は魚獲りこそ見られませんでしたが、水浴びを観察できました。池のほとりのハシブトガラスたちは先日までエノキを食べていましたが、今日はアカメガシワの実を食べていました。これもお初の観察です。
今日は遠征で撮影に成功した一連の写真と動画を整理するのが楽しみです。わくわくしながら買い物から帰る道すがら、知人からササゴイが来ていることを聞きました。おもしろいもので、火の国ではササゴイの興味深い行動をばっちり、たっぷり撮影して帰ってきたのです。お腹いっぱいですし、ここ井の頭池では条件が揃っておらず、その行動は絶対に観察できないので、ざっと見てスルーしました。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ササゴイ、6. アオサギ、7. カワセミ、8. コゲラ、9. オナガ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. ヤマガラ、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. メジロ、16. ドバト

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