2025年7月30日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

暑いのですが、たまに吹く風は涼やかです。台風が運んでくる北東の風でしょうか。林に入ると、メジロが木陰を飛んでいます。よく見ると、つがい群のように見えました。その中の2羽が葉の陰に入り、動かなくなりました。常に動き回るメジロが、2羽ともです。暑さをしのいでいるかのように見えました。しばらく観察していると、1羽はうたた寝するように目を閉じました。その後あくびも。もう1羽も目を閉じ、なおも動かないのでした。2羽は緑に溶けこんでいます。これでは、いてもわからないでしょう。真夏に鳥が少ない(ように見える)仕組みを垣間見たような気がしました。

池に降りるとカワセミが現れました。いいところにとまったので狙いに近づくと、カラスに追われました。獲れるわけないだろうと思いましたが、カワセミは油断してゆっくり逃げていたのか、カラスは器用に追従し、結構危ないところでした。以前にカワセミがハシブトガラスに捕食された場面を見ているだけに、ヒヤヒヤです。カワセミは木陰に逃げ込んだところで、暑さを避けていた別の子に遭遇し、今度は速い飛行速度で追いかけあいが始まりました。とてもカメラでは追うことができないような速度と動きでした。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. カワセミ、6. ハシボソガラス、7. ハシブトガラス、8. シジュウカラ、9. ヒヨドリ、10. メジロ、11. ムクドリ、12. スズメ、13. ハクセキレイ、14. ドバト

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