夏鳥探そうぜ!という機運が高まり、早めに出陣。2日後に観察会を控え、林の夏鳥を捉えておきたいところです。最初の観察地は静かで、残っている冬鳥の気配もありません。ルリ男フィールドも同様ですが、シメは見つけました。繁殖羽に換わっていて、美しさを感じました。慣れないシロハラもまだ残っています。丹念に探しながらサンクチュアリを2周しましたが、夏鳥の気配はありません。耳だけでなく、要所要所で立ち止まり、目を凝らして探索しての結果なので、いないのでしょう。探索しながら移動しているとキーキーキキキキというツミの声。早朝、オオタカにかかっていったそうで、負けん気の強さに驚きます。センダイムシクイがいたという友人の情報を踏まえて探索を進めましたが、声も姿もありません。タイミングが合わなかったと思い、移動していると少し離れた場所でチヨチヨビーのさえずりが聞こえました。昨シーズン以来久しぶりに聞くさえずりであり、今季ようやく初認した林の夏鳥です。うれしさもありますが、ホッとしたというのが正直な気持ちです。観察会は明後日。さあ夏鳥さんたち、いらっしゃい!
1. ハシビロガモ、2. カルガモ、3. キンクロハジロ、4. キジバト、5. オオバン、6. カイツブリ、7. カワウ、8. ツミ、9. オオタカ、10. コゲラ、11. ハシボソガラス、12. ハシブトガラス、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. ツバメ、16. エナガ、17. センダイムシクイ、18. メジロ、19. ムクドリ、20. シロハラ、21. ツグミ、22. スズメ、23. ハクセキレイ、24. シメ、25. カワラヒワ、26. ドバト、27. ホンセイインコ