2025年3月28日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

朝、雨が降り出しましたが、やがて上がり晴れました。雨上がりの林はにぎやかで、シジュウカラとヤマガラがさえずり、メジロもぐぜっています。いつものツグミは、ぶつぶつつぶやくようにぐぜっていました。ケキュキュと鳴きながら、上空を通過していく子もいます。開花が進んだヤマブキ、イロハモミジの新緑と赤い花を愛でながら、探索を進めました。冬鳥は減っていますが、留鳥たちのくらしを観察していると季節を感じられます。今朝は今年初めて、シジュウカラのメスがオスにプレゼントをおねだりする鳴き声を聞きました。ヤマガラの求愛給餌を観察したばかりですが、シジュウカラもするのでした。ヤマガラのメスは、おねだりの声を出さないようです。その後、出会ったエナガのつがいは雌雄とも羽根をたっぷりくわえ、飛んでいきました。巣づくりの後期ですが、少しだけ遅いようです。各所で尾羽が曲がっているメスを見かけるからです。公園をひと回りし、住宅地を歩いていると1羽のツバメが上空を飛んでいきました。わたしの身の回りでは、子育てするツバメが久しく見られなくなっています。理由はさまざま考えられますが、ツバメと共生できる街でありたいものです。

1. ハシビロガモ、2. カルガモ、3. ホシハジロ、4. キンクロハジロ、5. キジバト、6. オオバン、7. カイツブリ、8. カワウ、9. アオサギ、10. オオタカ、11. コゲラ、12. オナガ、13. ハシボソガラス、14. ハシブトガラス、15. ヤマガラ、16. シジュウカラ、17. ヒヨドリ、18. ツバメ、19. ウグイス、20. エナガ、21. メジロ、22. ムクドリ、23. シロハラ、24. ツグミ、25. スズメ、26. ハクセキレイ、27. シメ、28. アオジ、29. ドバト、30. ホンセイインコ

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