ざあざあ降りだったので、カメラを持たず、双眼鏡のみでの観察。これくらいの降りになると、小鳥の影は見づらくなり、声もかき消されます。ヒヨドリの姿はよく見え、鳴き声もよく通りますが。ミズキの実の在庫など確認しつつ歩きます。収穫はとくにありませんでしたが、ツグミ属のツィーッというひと声を聞けただけで満足でした。旬を感じられるのが、自然観察の魅力です。池に出ると雨は上がり、カワウがいっせいに翼を広げて羽を乾かしていました。私は濡れた傘を振って水を切りながら、カワウと同じようなことをしていることに気づきました。鳥にとってもヒトにとっても、雨は雨ですね。
1. ヨシガモ、2. ヒドリガモ、3. マガモ、4. カルガモ、5. ホシハジロ、6. キンクロハジロ、7. カイツブリ、8. キジバト、9. カワウ、10. バン、11. オオバン、12. ハシボソガラス、13. ハシブトガラス、14. シジュウカラ、15. ヒヨドリ、16. エナガ、17. メジロ、18. ムクドリ、19. スズメ、20. ハクセキレイ、21. ドバト、22. ホンセイインコ