打ち水をしたように涼しい雨上がりでした。どんより空からは、たまに水滴が落ちてきます。フィー、フィーと鳴くアオゲラの誘いには乗らず、いつものコースを巡回します。
暗いうえに、蝉時雨やまぬ林を探索しました。鳥の影は少なく。ようやくメジロ、次いでシジュウカラを見つけました。その周囲を見回すと、例によって葉の揺れがいくつか見えました。その中で、細身に見える鳥を確認するとセンダイムシクイでした。その動きについていくと、複数いることがわかりました。活発に採食しています。弧を描いて飛んだり、停空飛翔したり、雨に濡れた木々で虫を見つけて捕食していました。気づくと周囲はムシクイだらけ。10羽くらいの群れで、すべてセンダイムシクイです。小さな群れになって渡っているのかもしれません。池に出ると痛烈な日差し。ショータイムを待たずに退散しました。
1. カルガモ、2. カイツブリ、3. キジバト、4. カワウ、5. ゴイサギ、6. コサギ、7. カワセミ、8. コゲラ、9. アオゲラ、10. オナガ、11. ハシボソガラス、12. ハシブトガラス、13. シジュウカラ、14. ツバメ、15. ヒヨドリ、16. センダイムシクイ、17. メジロ、18. スズメ、19. カワラヒワ、20. ドバト、21. ホンセイインコ