すっきりしない空で、ときおり雨粒も落ちてきます。暖かくてしっとりした、春の空気を感じました。公園のサクラは見頃。先に咲いたヤマザクラに、ソメイヨシノがようやく追いついたようです。今朝もメジロのぐぜりをあちこちで耳にしました。オオルリの声を聞いたという話があったので精査しましたが、メジロのぐぜりの中に、それに似た音成分が含まれるように感じました。ちなみに、キクイタダキのぐぜりの中には、メジロに似た音成分が含まれます。それにしても、繁殖期の今、大きな群れで行動するメジロの社会性とは、どのようなものでしょう。池に出ると、今シーズン越冬していたキマユムシクイのかすかな声が聞こえました。写真が撮れないほど、はるか遠くのラクウショウの枝を飛び回っている姿を、懐かしく観察しました。私が探鳥している離島ではキマユムシクイの個体数が多く、島で最もたくさん聞く鳴き声の一つです。今月末に、この鳴き声のシャワーを浴びることはできるでしょうか。フェリーの修復が完了しますように。写真はシジュウカラで。
1. ヒドリガモ、2. カルガモ、3. カイツブリ、4. キジバト、5. カワウ、6. オオバン、7. ツミ、8. オオタカ、9. コゲラ、10. アオゲラ、11. オナガ、12. ハシボソガラス、13. ハシブトガラス、14. ヤマガラ、15. シジュウカラ、16. ツバメ、17. ヒヨドリ、18. ウグイス、19. エナガ、20. キマユムシクイ、21. メジロ、22. ムクドリ、23. シロハラ、24. ツグミ、25. スズメ、26. ハクセキレイ、27. カワラヒワ、28. シメ、29. ドバト、30. ホンセイインコ