雨上がり、森は霧に包まれて幻想的。ふだんは森ではなく林と表現しますが、こういうときは例外です。湿度が高めだからでしょう、乾燥していた野と自身が潤う心地よさを感じました。
カキノキレストランは、今朝もツグミたちで大賑わい。いつもと変わりない光景ですが、撮影のヒントを一つ得ることができました。性格の悪いヒヨドリが、撮影の手助けをしてくれる？かも。
野の木の実も在庫僅少になってきました。ヒヨはイイギリの真っ赤な実にがっつき、ヤマガラはエゴノキの実を黙々と食べています。ヤマちゃんは実を大切に貯蔵するくらいですから、残さずきれいに完食するでしょうか。観察のテーマが見つかりました。
池に降りていくと、カワウの牛のような声が聞こえました。どこかに営巣し始めているのかと期待して、声のする方を確認すると、ラクウショウの梢にとまったカワウが、2羽のハシブトガラスにからまれていました。カワウは抵抗していましたが、最後にはバランスを崩し、カラスに追われながら飛び去りました。
池のほとりにはオナガの群れがいました。間近で観察するのは意外と久しぶりです。観察を終えた公園入り口では、チュー チューというヒガラの声が聞こえました。
1. カルガモ、2. キンクロハジロ、3. キジバト、4. オオバン、5. カイツブリ、6. カワウ、7. アオサギ、8. コゲラ、9. オナガ、10. ハシボソガラス、11. ハシブトガラス、12. ヒガラ、13. ヤマガラ、14. シジュウカラ、15. ヒヨドリ、16. ウグイス、17. エナガ、18. メジロ、19. ムクドリ、20. ツグミ、21. スズメ、22. ハクセキレイ、23. シメ、24. カワラヒワ、25. ドバト、26. ホンセイインコ