2025年12月11日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

雲が広がって、肌寒い朝です。住宅地ではカワラヒワ2.3羽の群れがまばらに飛んでいきます。カキノキにとまっているツグミを見つけました。熟れた実を食べるのかなと思いきや、じっと動きません。考え込んでいるような姿は哲学者みたいで、妙にかわいく見えました。3分くらいしか見なかったのですが、種を吐く前の状態だったのでしょうか。それにしては落ち着いていて、モゴモゴやる仕草は見られませんでした。ビワの花が開花したので、メジロ合戦も始まるでしょう。

林は静かでしたが、ツグミはよく飛んでいます。ヒヨはイイギリの実をめぐって小競り合いを繰り返し、シメはマイペースにムクノキの実を食べていました。

イヌシデの実はまだまだ残っていますが、カワラヒワの群れが少なくなったように感じます。少し分散しているのかもしれません。

特に収穫なく降りた池も寂しい状況でした。そろそろ観察を終えようかというとき、20羽ほどの小鳥の群れが見えました。カワラヒワかなと思いましたが、確認してみるとアトリの群れでした。この場所にアトリの群れ。明後日の観察会の構想をイメージしました。

1. カルガモ、2. キンクロハジロ、3. キジバト、4. オオバン、5. カイツブリ、6. コゲラ、7. ハシボソガラス、8. ハシブトガラス、9. ヤマガラ、10. シジュウカラ、11. ヒヨドリ、12. ウグイス、13. エナガ、14. メジロ、15. シロハラ、16. ツグミ、17. ハクセキレイ、18. アトリ、19. シメ、20. カワラヒワ、21. ドバト、22. ホンセイインコ

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