2025年12月9日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

早朝は雲が多く、風もありました。家を出てすぐに上空を横切るタカが目に入りました。オオタカだと思いましたが、確認するとハイタカの幼鳥でした。このところ出没している個体のようです。

落葉が進み、林はますます見通しがよくなっています。ツグミが多く、よく動いていました。最初の観察地では10羽以上。リュウキュウサンショウクイも飛び回っています。大ムクノキでもヒヨドリより多く見られました。ムクノキは賞味期限切れ?なんて冗談を書きましたが、シロハラ、シメもがっついています。食べごろの大きさの実が少なくなっているのか、シロハラもツグミも大きな実をくわえて、なかなか飲み込めずに出したり飲もうとしたり、何度も何度も繰り返している健気なようすが見られました。そんな苦労を横目に、シメは落ち着いて食べています。前にも書きましたが、シメの目当ては果肉ではなく種なので、しなしなになった実でよいのです。

その後、暗がりからクロジの声が聞こえましたが、姿を捉えることはできませんでした。

池に出ると、オカヨシガモがぽつんと1羽だけいました。すぐにいなくなるのがわかっているので、虚しくてたまりません。

1. オカヨシガモ、2. カルガモ、3. キンクロハジロ、4. キジバト、5. オオバン、6. カイツブリ、7. ゴイサギ、8. アオサギ、9. ハイタカ、10. コゲラ、11. リュウキュウサンショウクイ、12. ハシボソガラス、13. ハシブトガラス、14. ヒガラ、15. ヤマガラ、16. シジュウカラ、17. ヒヨドリ、18. ウグイス、19. エナガ、20. メジロ、21. シロハラ、22. ツグミ、23. キセキレイ、24. ハクセキレイ、25. シメ、26. カワラヒワ、27. ドバト、28. ホンセイインコ

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