2026年5月29日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

住宅地を歩くと、真夏のような日差しに焼かれました。ときおり、ムクドリが頭上を飛んでいきます。日差しを逃れるように林へ入りましたが、今朝は空気が蒸し暑く、あまり涼しさを感じられませんでした。
最初の観察地へ入ると、コゲラが巣穴を掘っていました。2回目の子育てでしょうか。一生懸命工事に取り組むようすをほんの少し観察し、そっと通り過ぎました。林の中心部は静かで、昨日のサンコウチョウの声は聞こえません。目を凝らしますが、シジュウカラやメジロの姿もあまり見られない状況です。そんなとき、友人が変わった鳴き方のムシクイを観察したと声をかけてくれました。センダイムシクイみたいだけど、鳴き声が違うといいます。ジチッと鳴いたあと、おもしろい節の鳴き方をするという証言から、メボソムシクイかオオムシクイだと見当がつきます。写真を見せてもらうと、下嘴が橙黃色で先端暗色、下尾筒に黄色みはないので、メボソムシクイかオオムシクイかで合っています。録音した鳴き声を聞かせてもらうと、ビチッという地鳴きから速いテンポでチョイチ チョイチ チョイチの三拍子なので、オオムシクイだとわかりました。識別の材料をそろえてくれた友人に感謝しつつ、春の渡り後半組の出現から季節を感じました。後半組として、ホトトギス、サンコウチョウ、オオムシクイがそろいましたので、春の渡りもそろそろ終息でしょうか。
別の知人からキビタキを確認したことを聞かされ、池のほうへ歩いていると、遠くのムシクイの声がかすかに聞こえました。近づいていくと、鳴き声がはっきりしてきます。テンポが速い三拍子なのでやはりオオムシクイです。よくさえずっているのですが、ニワウルシの木のごちゃっと茂った上のほうにいるようで、なかなか見えませんでした。粘って待つと、枝葉の揺れで姿を見つけることができ、その後木の葉が舞い落ちるように目線の高さに降りてきてくれました。ちょっと枝が邪魔でしたが、力いっぱいさえずるようすもしっかり観察でき、うれしい気持ちでいっぱいです。さえずり動画を回したものの空振りしたところで、ムシクイは飛んでいきました。素敵なさえずりで魅せてくれてありがとう!

1. キジバト、2. カイツブリ、3. オオタカ、4. コゲラ、5. ハシボソガラス、6. ハシブトガラス、7. シジュウカラ、8. ヒヨドリ、9. ツバメ、10. オオムシクイ、11. メジロ、12. ムクドリ、13. キビタキ、14. スズメ、15. ドバト、16. ホンセイインコ

タイトルとURLをコピーしました