2026年4月27日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

写真:iPhoneでなんとか撮ったエナガだんご

時間数ミリのまとまった雨が降っています。こんなとき、鳥たちはどうしているのでしょう。なにかわかればと思い、レインウェアでかため、双眼鏡のみを提げてフィールドを歩きました。

雨粒が視界をさえぎり、雨音が声や音をかき消します。いつものような深い探索は困難で、流すような感じ。スポットセンサスを雑なラインセンサスにしたような感覚です。ヒヨドリの声も聞こえず、なにかを観察できるかどうかもわかりません。そんな状況で、カルガモが流れの真ん中で寝ていました。一羽だけだったのは、メスが近くで抱卵しているからかもしれません。iPhoneで写真を撮ると、くちばしを羽毛に埋めたまま目を開けて、こちらを見ていました。

小鳥の観察は難しいだろうと思っていましたが、エナガの声が聞こえ、真っ暗な中を動く小鳥が見えました。双眼鏡のレインキャップを外して確認すると、視野に白い小鳥のかたまりが見えました。エナガだんごです。気温が低め、かつ雨で濡れますから、巣立ったばかりの幼鳥たちにとっては試練です。身を寄せ合うことで体温を維持し、親鳥が運んでくる虫を食べて生命をつなぎます。iPhoneのカメラを最大倍率にし、記録写真を撮りました。

池に向かっていくと、雨音の向こうにキビタキのさえずりが聞こえました。ぐぜり鳴きではなく、はっきりしっかりとさえずっています。こんなに雨が降っているのに、ここは繁殖地でもないのに、雨天決行でさえずるのですね。雨にもマケズ、観察してよかったと思いました。

1. カルガモ、2. カイツブリ、3. ハシボソガラス、4. ハシブトガラス、5. ヤマガラ、6. シジュウカラ、7. ヒヨドリ、8. エナガ

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