2026年4月13日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

住宅地ではメジロがさえずっていました。ギーというコゲラの声も聞こえましたが、二声目は遠くから聞こえました。次第に遠ざかっていきます。キツツキは木から木へと移って移動し、あまり長距離は飛べないとされます。そのため住宅地のど真ん中にいることは少ないのですが、今朝のようにある程度の距離を飛び続けることがたまにあります。

最初の観察地では、シジュウカラが力強くさえずっていました。奥ではツグミが胸を張るような姿勢で、こちらを見ています。ここでは久しぶりの観察です。ツグミの動きを見ていると、上空からツミの鳴き声が聞こえました。空が広く見える場所に移動して見上げましたが、姿は見つかりませんでした。

歩みを進め、林の中心部を探索します。仲間が今朝クロツグミに出会った話をしてくれました。水路からひょっこり顔を出したクロちゃんと、一瞬顔を見合わせたとか。それはお互いにびっくりしたでしょうとその光景を想像して、笑い合いました。
クヌギ林を歩いていると、ツツツピン ツツツピンと高めの声が聞こえます。さえずり一歩手前のヒガラの鳴き声です。手前のスギ木立ちに遮られて姿は見えませんでした。すると反対側からズイーとアカハラの声。何羽か暗がりを飛んでいくのが見えました。目の前でガサガサが始まったので確認してみると、アカハラでした。注目したのは目の周囲の白い斑です。これは少し離れた場所で越冬していて、毎日のように観察された個体の特徴で、数年前に越冬していたのと同一個体だと考えています(身近な野鳥の観察図鑑増補改訂版P285上に写真を掲載)。その個体が越冬していたのとは少し離れた場所で、渡り途中の個体に混じっていたのです。わたしたちは足環を付けて調査しているわけではないのですが、たまに個体識別できることがあると、行動が見えてきて興味深く思います。
林の中心部を進みますが、比較的静かで一昨日のようなにぎわいはありません。渡りの波は引いた印象でしたが、遠くからオオルリっぽいぐぜり鳴きが聞こえました。確認するため、声の聞こえるほうに近づいていき、新緑の木々を見上げて目を凝らします。しばらくして現れたのはアオジのオス。全体に黄色みが増し、目の周囲の黒い部分がとても濃くなっています。さえずりに近いぐぜり鳴きであれば、チョッ、チョチー、チョロリー、ツチッなどとひと声ずつ区切るような鳴き方で見当をつけられるのですが、そこまではっきりした鳴き方ではなかったので、正体がわかりませんでした。アオジは枝の上を移動して見つけた虫を食べながら、ぐぜり鳴きしていました。

池にはカモやサギ、オオバンもいませんでした。

1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. オオタカ、6. コゲラ、7. オナガ、8. ハシボソガラス、9. ハシブトガラス、10. ヒガラ、11. ヤマガラ、12. シジュウカラ、13. ヒヨドリ、14. エナガ、15. メジロ、16. ムクドリ、17. クロツグミ、18. シロハラ、19. アカハラ、20. ツグミ、21. スズメ、22. ハクセキレイ、23. シメ、24. カワラヒワ、25. アオジ、26. ドバト、27. ホンセイインコ

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