風が冷たい朝。林に入るとシジュウカラがさえずっています。最初の観察地では、ツバメが低いところを次々に通り抜けていきました。大きなケヤキの梢にツグミがとまり、キュキュと鳴きました。
林の中心部では今朝もエゾムシクイがヒーツキー ヒーツキーと鳴いています。昨日は惜敗でしたが、今朝はなんとか捉えました。初戦は勝利です。2回戦はキビタキ。声は近かったのですが、姿が見えず。首を傾げていたら、わたしの見当よりも近い位置から飛んでいきました。思ったよりも近くにいたのですね。2回戦は負けました。めげずに探索を進めると、オオルリがいたとか、センダイムシクイもいるとか、コサメビタキが複数いるなど、仲間から次々と報が寄せられます。そんな中、キビタキがさえずったので勝負です。この子もかなり声量があり、近くにいるはずですが、姿が見えません。じっと目を凝らしていると、動くのが見えました。飛んでいった先を見つめ、とまった位置が見えましたが、葉に隠されて姿を捉えることができず、奥へ飛んでいく姿が見えました。連敗です。
池をさっと確認して戻ってこようと思い、降りていくと「降臨の地」でキビタキの美しいさえずりが聞こえました。チョッチョーリ チョッチョーリという個性的な鳴き方で、比較的近くて低い位置を飛びまわります。捉えた姿は完全な成鳥の羽衣に見え、新緑の淡い緑とのコントラストが最高でした。撮影成功で4回戦は勝利です。コリン(降臨)はその後もサービス満点で、手前に出てきてくれたり、より美しい声でさえずってくれたり。さまざまな経験を経て生き延びている、自信のようなものが伝わってきました。コリンと一対一の対決を楽しんでいましたが、友人知人が集まってきたり、わたしの本を読んできたという方に出会ったり、にぎやかになってきました。コリンはフレンドリーで、わたし独りでも周囲に人が集まっても逃げず、比較的近い位置でさえずってくれます。通る人全員で美しい声と姿を楽しみました。その後、ダメな池を見てから林へ戻りました。
明日の朝、コリンは残っているかな。そんなことを考えながら、土日のつくばでの鳥類調査と観察会の準備を進めました。
1. カルガモ、2. キジバト、3. オオバン、4. カイツブリ、5. カワウ、6. ツミ、7. オオタカ、8. カワセミ、9. コゲラ、10. オナガ、11. ハシボソガラス、12. ハシブトガラス、13. ヤマガラ、14. シジュウカラ、15. ヒヨドリ、16. ツバメ、17. エナガ、18. センダイムシクイ、19. エゾムシクイ、20. メジロ、21. ムクドリ、22. シロハラ、23. アカハラ、24. ツグミ、25. コサメビタキ、26. オオルリ、27. キビタキ、28. スズメ、29. ドバト、30. ホンセイインコ