山から降りてきてもさわやかで涼しく、うれしい気分で5日ぶりの観察に臨みました。
住宅地でこそ鳥の気配を感じませんでしたが、林に入るとコサメビタキが鳴いています。最初の記録がコサメビタキというのは、初めてかもしれません。最初の観察地ではヤマガラが活発に動き、エゴノキの実を採食していました。キジバト2羽もエゴノキにいます。お目当ては剥き出しになった種子ですが、狙った種子が振り子のように揺れるので、くわえとろうとしても、うまく採れません。何度も繰り返しましたが、最後は種子が落ちてしまいました。
探索を進めるとキビタキが見つかりました。スダジイの暗がりで、数羽飛び回っています。集まる理由は、水のようです。別の観察定点でも見つかり、オス2羽、メス3羽を確認しました。ツグミ属の声も聞こえましたが、姿は確認できませんでした。
林でじっくり探したので池に降りる頃には時間がなくなり、インコやハトに突っかかるツミ、お立ち台で動かないカワセミを横目に通過するのみでした。
1. カルガモ、2. キジバト、3. カイツブリ、4. カワウ、5. ツミ、6. フクロウ、7. カワセミ、8. コゲラ、9. アオゲラ、10. オナガ、11. ハシボソガラス、12. ハシブトガラス、13. ヤマガラ、14. シジュウカラ、15. ヒヨドリ、16. ムシクイ属、17. メジロ、18. ツグミ属、19. コサメビタキ、20. キビタキ、21. ドバト、22. ホンセイインコ