2024年11月29日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

今朝も快晴。風が弱く、穏やかな晩秋の日でした。住宅地のジョウビタキに遊んでもらったあと、ケヤキにとまっているツグミを発見。葉が残っていて見づらかったのですが、4羽が飛び去るのを確認しました。
探索を進めているとオオタカの鳴き声が聞こえ、直後に華麗な飛翔を目の当たりにしました。やはりボリュームのある体がかっこいいのです。その後、ツグミ属の地鳴きに気づいて足を止めると、ヒノキに怪しいのがちらちら。暗いので葉の揺れが頼りです。そして、たっくさん飛び回っているヒヨドリの群れからツグミ属を選別します。ツィーッという地鳴きの直後に飛ぶ鳥を確認したり、飛び方や尾羽の長さなどから見分けます。ここでのツグミ属はシロハラでした。直後にツグミがきてエノキにとまりましたが、これをシロハラが追い払います。シロハラとツグミがエノキの実をついばみつつの合戦を始めましたが、最終的にはシロハラが勝利したようです。ともあれ、今まで上空通過だけだったツグミが降りて採食しているのを今シーズン初めて確認したわけで、当地で越冬してくれることを期待します。林では少しずつ落葉が進んでいます。見通しがよくなって、鳥がどこにいるか手に取るようにわかり、鳥見が楽しくなる季節がまもなくやってきます。

1. オカヨシガモ、2. ヒドリガモ、3. カルガモ、4. ホシハジロ、5. キンクロハジロ、6. カイツブリ、7. キジバト、8. カワウ、9. ゴイサギ、10. アオサギ、11. コサギ、12. オオバン、13. オオタカ、14. カワセミ、15. コゲラ、16. ハシボソガラス、17. ハシブトガラス、18. ヤマガラ、19. シジュウカラ、20. ヒヨドリ、21. ウグイス、22. メジロ、23. ムクドリ、24. シロハラ、25. ツグミ、26. ジョウビタキ、27. スズメ、28. ハクセキレイ、29. カワラヒワ、30. シメ、31. ドバト、32. ホンセイインコ

タイトルとURLをコピーしました