2026年4月4日の井の頭公園での野鳥観察記録

野鳥観察情報

写真:飛ぶ!カイツブリ
雨が降る前にひと回りし、雨が降り始めて戻ったら、午後の講演の準備を仕上げるという段取りで出ました。
最初の観察地に入るなり、アトリのジュー ジェーが聞こえます。昨朝観察した大コナラを見ると、小鳥が多数いるのが見えました。高い木で距離があるのですが、大きさや尾羽が二股に分かれているところから、シルエットでアトリだとわかります。そもそも声でわかっているので、答え合わせみたいなものですね。20羽ほどいました。その中にコゲラやシメ、シジュウカラも混じっています。昨朝この木のアトリは2羽だけだったのですが、コナラの花にはよほど食べたくなる虫がいるのでしょう。興味深かったのは、数羽のカワラヒワがすぐ近くにいるものの、コナラ狩りに加わろうとしなかったこと。同じアトリ科ですが、棲み分けのようなものがあるようです。カワラヒワはイヌシデの実を好み、アトリはイロハモミジの実を好むというのも棲み分けのようです。どちらもアキニレの実は食べます。

あちこちでシジュウカラのメスが餌ねだりの声で鳴きながら、翼を震わせています。昨日今日で偶然気づいてしまった巣もありますが、小鳥の巣はそっとしておきましょう。今日もキクイタダキがぐぜり鳴きしていましたが、ヒガラはさえずっていませんでした。

花見の人が増えてきた七井橋を渡っていると、カイツブリが飛んでいました。もちろんカイツブリも飛びますが、なわばり争いのときに水面すぐ上を飛んでいるのか滑っているのかくらいの、中途半端な飛行が普通です。今日見たのはカイツブリにしては高い飛行。しかもヌマチチブのようなものをくわえながらです。思わず、「え?なんで?なんで?」と声を出しながら飛翔撮影しました。謎です。この個体、お茶の水池から七井橋を越えてボート池に降りました。井の頭公園のカイツブリを毎日20年以上見ていますが、最も高い飛行です。「朝撮りの観察」として、午後の講演の締めくくりに披露しました。

1. ハシビロガモ、2. カルガモ、3. キジバト、4. オオバン、5. カイツブリ、6. カワウ、7. オオタカ、8. コゲラ、9. ハシボソガラス、10. ハシブトガラス、11. ヒガラ、12. ヤマガラ、13. シジュウカラ、14. ヒヨドリ、15. ツバメ、16. エナガ、17. メジロ、18. キクイタダキ、19. ムクドリ、20. シロハラ、21. ツグミ、22. スズメ、23. アトリ、24. シメ、25. カワラヒワ、26. ドバト、27. ホンセイインコ

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